フェザー文庫に関する注意喚起。
そもそもフェザー文庫なんて知らん!という人も多いかと思います。
まだ創刊されたばかりのレーベルで、先日4冊刊行されたばかりのところ。
林檎プロモーションという、沖縄情報誌などを作っている小さい出版社のようですね。
評判のよいweb小説を探し出して刊行させる方針のようですが、これがどうもいきなりトラブっているようです。
『攻撃魔術の使えない魔術師』の連載について
出版側ともめて、2巻以降の刊行中止、web連載も凍結とのこと。
この動きに伴い、残り三作品の作者からもそれぞれ、
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/36000/blogkey/306589/
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/129834/blogkey/306732/
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/131123/blogkey/306629/
今後も変わりなくweb連載などを続けていく旨の表明がされているのですが、そこで三者とも編集側の体制不備については明言しているところが非常に気にかかります。
真相は外部の人間が知る術はないですし、今後改善されるかもしれませんが、現時点でここの出版社からデビューするのはそれなりのリスクが伴うことを案内しておくべきだろうと思い、急遽記事にした次第です。
web作家の方は、ご注意ください。
追記:
http://shizukano.o-oi.net/Entry/34/
どうやら「ウォルテニア戦記」の絵師さんが2巻から交代のようです。
これまた詳しい事情はわかりませんが、さすがにこのレーベルを信頼するのは難しいですね……
追追記:
http://chaninin.blog.fc2.com/blog-entry-2.html
こちらのコメント欄で、絵師さんのちゃにさんが交代するに至った事情が書かれています。
学生だからあまり大量の絵は描けない →1巻時の契約は表紙絵1枚と挿絵10枚の買い取り →2巻は2月発売で挿絵100枚以上の依頼 →40枚が限界 →100枚以上は譲れない →無理
公式サイトで見られる立ち読みを確認した限りでは、本文の下三分の一にイラストを入れるという特殊な形式のようですが、それでも挿絵100枚となると生半可な作業量じゃないんですけどorz
11/28追記:
フェザー文庫の公式サイトトップページにで2つのお知らせが掲載されています。
以下そのまま引用。
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●2011年11月28日 健康上の理由により川上宏はフェザー文庫のプロデューサーを辞任しました。今後は林檎プロモーションがフェザー文庫の運営をしていきます。
●2011年11月28日 「攻撃魔術の使えない魔術師」について絹野帽子氏から、web上で2巻以降の出版を中止したいとの告知がありましたが、当社としては絹野氏の活動を休止と捉え、引き続き作品の発表を継続していただけるよう調整に努める所存です。
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事態は泥沼化する一方のようです……
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小説家になろうの掲載作品を、書籍化して文庫として出版。
大手書店で本が並んでいるのを見て、出版まで本当に至ったのかと思っていたら……
出版に至る前から、一部で大丈夫...
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