名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「ねえ……痛いって、どんな感じだったっけ?」
「別にたいしたモンじゃないさ。
煙草の煙が、目に入った感じだろ。……ちょっと涙が出て、それでおしまいだ」


タイトル:オイレンシュピーゲル 1(小説:スニーカー文庫)
作者  :うぶかたとう:冲方丁
絵師  :白亜右月
デザイン:?
編集  :?
キャラ :夕霧&涼月 (292 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

なかなかきちんと紹介する時間がとれない……(汗
「オイレン・シュピーゲル」「スプライト・シュピーゲル」はまぎれもない冲方丁テイストがぎっしり詰まった燃えるSFです!
買いましょう読みましょう。

それでは台詞解説。
戦う少女達は、力ある機械の体を手に入れるのと引き換えに痛覚を失ってしまっています。よって痛みは感じないのですが……。弱気になった時にぽつりともらした一言。