名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

11/02/21 - の記事

蒼穹のカルマ7

タイトル:蒼穹のカルマ7(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :森沢晴行
デザイン:?
編集  :?

毎度毎度読者の予想を完全に裏切る、とんでもない方向の物語展開を連発しながら後で振り返るとすべてきちんと伏線として機能していて、風呂敷もキレイにたたみきってしまうという侮れない叔母バカストーリー。

いろいろありますが、今回の見どころはなんといっても鳶一槇奈の活躍でしょう!
なんていうか初登場時の全く好きになれない小悪党的なイメージは完璧にどこかに吹き飛んでしまいました。

人類は衰退しました 6

タイトル:人類は衰退しました 6(小説:ガガガ文庫)
作者  :たなかろみお:田中ロミオ
絵師  :山崎透
デザイン:?
編集  :?

人類の繁栄期も過去のこと、今やゆっくり確実に衰退し、かわって”およそなんでもあり”な妖精さんが地上の主役へと移ろうとしている、そんな世界で国連の調停員の少女「わたし」が、妖精さんとのコミュニケーションを図っていくそんな物語。
基本的には癒やし系、しかし時として真っ黒なネタを平然と放り込んでくる油断のならなさが特徴です。

今回は、「鳥人類コンテスト」と「同類誌」が題材となってます。