GA文庫
07/01/19 - の記事
ポチのウィニングショット
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2007/01/19 - 05:10作者 :かさいしんや:葛西伸哉
絵師 :JohnHathway
デザイン:?
編集 :?
スフィアボールという架空のスポーツを使ったスポ根もの。
チビで引っ込み思案な少女・ポチは、ある時街でなにげに見たスフィアボールの対戦でしていた黒崎に一目惚れ。かくして先輩との距離を少しでも近づけるため、今までやったこともなかったスフィアボールを習い始めるのですが……。
スポ根ものはいろいろ読んできましたが、ここまでストレートに恋が原動力でやりました!っていうのは珍しいかも。そんな動機ではじめたスポーツと、恋の行方はさあどうなるのか? 1巻で綺麗に終わってます。ポチの心情が丁寧に書かれているので、好感が持てました。
それから架空のバーチャルスポーツであるスフィアボールは、おおよそラクロスとホッケーを合体させて、要素を加えたような感覚なんですが、架空なだけにかえって想像が自由で、プレイしている様子を思い浮かべるのが楽しかったです。うん、満足でした。
07/01/17 - の記事
神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/01/17 - 05:21作者 :さかきいちろう:榊一郎
絵師 :BUNBUN
デザイン:?
編集 :?
執筆陣はクリムゾン・シリーズの榊一郎、ブラック・シリーズの大迫純一、ホワイト・シリーズの高殿円に加え、2月に刊行されるぶるう・シリーズの築地俊彦。
絵師はBUNBUN、兎塚エイジ。
作者の人が複数なので、なんだか短編も4倍楽しめるよう気分になれて幸せです(笑)。BUNBUNさんのちびキャラがすんごいラヴリーですよ!
だんだん作品間を跨いでキャラが登場したりエピソードが語られたりすることが多くなってきたので、ポリフォニカ関連は、可能であればシリーズすべて読んだ方が楽しめると思います。
07/01/16 - の記事
シャムロック「逆転のチェックメイト ですぅ~」
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2007/01/16 - 04:40作者 :さわがみみずや:沢上水也
絵師 :西脇ゆぅり
デザイン:?
編集 :?
これ、本編読んだことない人は100%勘違いしてると思うんで一応説明すると、
メイドさんの活躍する話でもなければ、ラブコメでもないんです。ほんとですよ?
民間警察・シャムロックの制服なのです。で、外面はメイド服だけどその実体はパワードスーツ……。
一見萌え小説、しかしその実態はどっちかというと燃えベクトル寄りなお話。(ま、もっとも随所にサービスシーンがあるにはありますが……)幸か不幸かシャムロックのメンバーになってしまった少女達が、悪と、あるいは同業者、あるいは国家と、対決していきます。
07/01/12 - の記事
2007年1月 の新刊情報 GA文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2007/01/12 - 04:191月15日発売。
ポリフォニカの短編集が登場です。その他シャムロックをのぞいた4冊はすべて新作というラッシュぶりなので、どれ買うかは各自悩んでください(笑)
ボクの紫苑 本田透
マルアークの種 ~片翼の記憶~ 細江ひろみ
ポチのウィニングショット 葛西伸哉
神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる 榊一郎、大迫純一、高殿円、築地俊彦
シャギードッグ 天使の序章 七尾あきら
シャムロック 「逆転のチェックメイト ですぅ~」
06/12/19 - の記事
ジョン平とぼくと2 ジョン平と去っていった猫
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/12/19 - 06:00作者 :おおにしかがく:大西科学
絵師 :銀八
デザイン:?
編集 :?
なんとも言えない味わいのあるファンタジー、それがジョン平とぼくとシリーズです。
2巻でもそのスタンスはまったく変わらず、明らか魔法の能力者としては劣った主人公の少年・重が、智恵を総動員してどうにか敵と渡り合っていくのが魅力。使い魔であるジョン平(大型犬)ののんびりしたしゃべりも独特な雰囲気を作り出してます。無敵のキャラが敵をばったばったとなぎ倒したり、少年がもてまくったりはしないので、極めて地味ですがそれでもおすすめしたいシリーズ。
神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/12/19 - 05:20作者 :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師 :BUNBUN
デザイン:?
編集 :?
アニメ化の決まったポリフォニカシリーズの中で、ミステリを重視した”ポリ黒”の新作です。
今回は二人の精霊科刑事コンビに休暇が与えられ、休暇を満喫するという話になってます。
今まで、ポリ黒における探偵役(って、実際には刑事なわけですが)の少女・マティアはあまり突っ込んだ描写がされず、口数も少ないせいで余計に謎めいたままの存在だったのですがこの巻で、17歳の少女としての側面ものぞかせます。
マティアファンにはたまらない一冊となるでしょう。なお、細かいことは書きませんが、休暇中でもしっかりミステリはしてます。
06/12/16 - の記事
ナハトイェーガー ~菩提樹荘の闇狩姫~
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/12/16 - 00:30作者 :すずもとゆういち:涼元悠一
絵師 :一美
デザイン:?
編集 :?
タイトルがタイトルなんで、鋼鉄なSFかと思ったら現代ファンタジーでした。
百合でロリ。
でも健康的。女の子同士のはっちゃけ具合とかよく出てます。
途中の弓道描写には臨場感もあるし、これはなかなかいいものでした。
真田十勇姫!
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/12/16 - 00:20作者 :ばばたくや:馬場卓也
絵師 :成瀬裕司
デザイン:?
編集 :?
タイトルでだいたい推測がつきそうですが、はいその通り。
真田十勇士の子孫が殿(の子孫)の危機にはせ参じるのですが、みんな女の子ばっかりという学園ラブコメです。一応忍者同士の戦いとかもありますが、ラブコメ基準なだけにあまり深刻な戦闘にはなりません。
殿の恋を成就させるのが目的のはずが、なぜか邪魔になってしまったりとかもうそういうあたりはお約束です。
ちなみにこの巻では十勇姫のうち、4人しか揃わないので明言こそされていませんが、続編前提と考えた方がよさそうですね。
06/12/14 - の記事
2006年12月 の新刊情報 GA文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/12/14 - 00:07アニメ化も決まったポリフォニカ、今月は黒が出ます。
ジョン平とぼくと2 ジョン平と去っていった猫 大西科学
ナハトイェーガー ~菩提樹荘の闇狩姫~ 涼元悠一
神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック 大迫純一
真田十勇姫! 馬場卓也
デモンズサモナー3 黄金の指輪 中里融司
06/11/17 - の記事
06/11/16 - の記事
メイド刑事 3
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/11/16 - 05:45作者 :はやみゆうじ:早見裕司
絵師 :灰村キヨタカ
デザイン:?
編集 :?
3巻ともなるとまあいつも通りと言うしか。
スケバン刑事TV版を元ネタに、メイドでやってみましたという話。元不良で更生した17歳メイドさんは、クイックルワイパーで戦います。冥土の一里塚とか桜の代紋がどうとか、まるっきりスケバン刑事なノリですね。今回は新キャラも出ます。
06/11/15 - の記事
06/11/13 - の記事
2006年11月 の新刊情報 GA文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2006/11/13 - 22:29メイド刑事もポリフォニカも気になるところだが、それよりなにより「お隣の魔法使い」の続編が!
お隣の魔法使い 不思議は二人の使い魔 篠崎砂美
神曲奏界ポリフォニカ インフィニティ・ホワイト 高殿円
クレイジーカンガルーの夏 誼阿古
レディ・ジェネラル 淑女騎士団3 千田誠行
メイド刑事3 早見裕司
06/10/18 - の記事
06/10/14 - の記事
神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/10/14 - 21:21作者 :さかきいちろう:榊一郎
絵師 :神奈月昇
デザイン:?
編集 :?
GA文庫では初のアニメ化も決定し、勢いに乗るポリフォニカシリーズの新刊です。
シリーズのそのものは、精霊が存在し、その精霊は半ば精神的な存在のために、特定の波長の音楽によって力を得る。精霊の好む特別な音楽を奏でることができる人間を神曲楽士といい、特定の精霊と契約を結んで強大な力を行使する……とまあそんな舞台設定の話ですね。
このシリーズの強みは、シェアードワールド展開していて、現在三人の作家によるそれぞれのポリフォニカが描かれているのですが、いずれも違う風味なのがおもしろい。
簡単にまとめると
●ポリ赤 榊一郎/イラスト:神奈月昇 原作者につき、大元。
●ポリ黒 大迫純一/イラスト:BUNBUN 現状出ている2冊はいずれも倒叙ミステリ。キャラよりもミステリ的展開に重点を置いた作り。
●ポリ白。 高殿円/イラスト:きなこひろ 過去編。コメディとシリアスのバランスがいい。主人公がメイド……は、私の個人的趣味ですええはいどうでもいいですかそうですか。
06/10/12 - の記事
2006年10月 の新刊情報 GA文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/10/12 - 00:00いつかは……とは思っていたけど、さすがにこのスピードは予想外でした。なんとレーベル創設から1年経たずにポリフォニカはアニメ化決定です。……資本力と営業力の差か?
神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン 榊一郎
かむなぎ 不死に神代の花の咲く 沖垣淳
戦塵外史 野を馳せる風のごとく 花田一三六
06/10/10 - の記事
神曲奏界ポリフォニカ アニメ化決定
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/10/10 - 23:23●速報!「神曲奏界ポリフォニカ」アニメ公式サイト本日オープン!(GA Graphicサイト内)
●神曲奏界ポリフォニカ アニメ公式サイト
あとがきで重大発表とか言ってたからひょっとしてそうなんじゃないかとは思ってましたが、やはりアニメ化決定とのこと。とはいえちょっとびっくりしたので取り上げておきます。
ちなみにうちで扱ってるポリフォニカ関連の記事はこの辺です
06/09/18 - の記事
ジョン平とぼくと
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2006/09/18 - 10:55作者 :おおにしかがく:大西科学
絵師 :銀八
デザイン:?
編集 :?
ひじょーに説明のしにくい作品ですがなんとも味わい深い部分があります。
もし店頭で買うかどうか決めようと思っている場合は、巻末に小川一水さんの解説が載ってますので、それを参考にしてみてください。たいしてネタバレはないんで大丈夫。作品の本質をみごとに捉えているので、解説でピンとくるものがあったらそれで購入に踏み切ってok、たぶん満足できると思います。
シャムロック「夕闇のイリュージョニスト ですぅ~」
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2006/09/18 - 09:50作者 :さわがみみずや:沢上水也
絵師 :西脇ゆぅり
デザイン:?
編集 :?
えー、私はとりあえずメイドさんが出てきてバカっぽい内容の小説だったらなんでもいいんだろう!とか思ってませんか?
その通りですよ!(開き直り
さて、このシャムロックですが、挿絵の絵柄に関しては完全に萌え系まっしぐら。私のストライクゾーンとは微妙に違うけどこれはこれでいいっすね。管理人の好みなんかどうでもいいですかそうですか。
表紙からするとひたすら萌えな内容のコメディという印象がありますが、これが意外と燃えな方向性も持った内容だったりします。
06/09/17 - の記事
神曲奏界ポリフォニカ スパーティング・クリムゾン
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2006/09/17 - 16:20作者 :さかきいちろう:榊一郎
絵師 :神奈月昇
デザイン:?
編集 :?
とりあえずこの巻で最初に言っておきたいこと。
制服イイ!
さて、それでは満足したので説明に移りましょう(笑)。
06/09/14 - の記事
2006年9月 の新刊情報 GA文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/09/14 - 06:17「ジョン平とぼくと」って果たしてどうなんでしょう? とりあえず読む。
神曲奏界ポリフォニカ スパーティング・クリムゾン 榊一郎
シャムロック 「夕闇のイリュージョニスト ですぅ~」 沢上水也
ジョン平とぼくと 大西科学
ソルブライト 霊剣編 えとう乱星
デモンズサモナー2 薄暮の灯火 中里融司
伊佐と雪 ~いとけしゆうぐれ~ 友谷蒼
06/08/18 - の記事
神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/08/18 - 05:42作者 :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師 :BUNBUN
デザイン:?
編集 :?
通称ポリ黒の第二弾は、なんと1作目に引き続いてまたも犯人が最初から分った状態でスタートする倒叙ミステリ仕立てです。
他に説明する言葉は要らない気がしますね……。
きちんと読ませてくれますよー。
ポリフォニカというシェアードワールド上では、現在榊一郎さんによるポリ赤、高殿円さんによるポリ白、そして大迫純一さんによるポリ黒という、3つのシリーズが同時展開中ですが、作風が様々で実に読んでて飽きないです。また、あとがきによると設定に矛盾がでないように一人別に作家さんが専属で設定関係のチェックをされているとのこと。理想的なチーム制による作品展開として、参考にすべき事例かもしれません。
神様が用意してくれた場所
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/08/18 - 05:40作者 :やざきありみ:矢崎存美
絵師 :Fuzzy
デザイン:?
編集 :?
探偵事務所の助手をしている少女が遭遇する、少しだけ日常から外れた事件・依頼について描写していくお話。
「ぶたぶた」シリーズの作者さんなので、なんとなく作風に想像がつく方もいると思いますが、驚天動地の展開とか、派手なアクションとか、萌えなラブコメとかそういうものを期待する作品ではありません。
細かい人の感情の機微、ちょっとした優しさ、やりきれなさ、そういったことを日常から半歩踏み出したような不思議体験を通して描写していきます。
06/08/17 - の記事
はうはう
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/08/17 - 05:40作者 :ぶぎーとうもん:蕪木統文
絵師 :狐印
デザイン:?
編集 :?
いきなり冒頭でトラックにひかれて死んだはずが、なぜか生きていた主人公。そのわけは、悪魔との契約により右手にケルベロスを宿したから。
右手以外は平凡な高校生犬治と、悪魔っ子ジョミによる無軌道コメディ。……と一応説明しておきます。
正直な感想を一言で言いましょう。
どうすればいいんだ。
まず、非常に文体が特徴的です。とっちらかってます。特に序盤はストーリーがどう展開して、どこに向かっていくのか何が起こっているのかさえさっぱりわかりません。では単純に「悪文」と切って捨てればいいのかというと、最後まで辿り着くとこのクセのありすぎる文体に妙に愛着が湧くのが不思議不思議。ただ、おせじにも読みやすいとは言い難いです。
06/08/16 - の記事
花守
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2006/08/16 - 06:00作者 :えちごやてっしゅう:越後屋鉄舟
絵師 :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集 :?
和風伝奇でボーイミーツガールで、頑張れ男の子と女の子ー!と言いたくなってしまうお話です。
地域の悪霊のようなタマを鎮めるための鬼を降ろす憑巫の少女・子規とそれを守護する少年・春獄。二人の恋の行方を綴ります。基本的にコメディは箸休め程度と思いましょう。なぜなら……とあとはご自分の目でお確かめを。
これがデビュー作とのことですが、きれいに話も完結していますしこれからが楽しみな新人さんです。
何よりも「愛」ですねえ
06/08/14 - の記事
2006年8月 の新刊情報 GA文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2006/08/14 - 06:20魔法少年育成センターはこっちで仕切り直しの模様です。あと「ぶたぶた」シリーズの作者・矢崎存美さんによる新作とか、新人さんとかポリ黒2巻とか非常に興味をそそられるラインナップですね。
花守 越後屋鉄舟
はうはう 蕪木統文
神様が用意してくれた場所 矢崎存美
神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック 大迫純一
ここは魔法少年育成センター 久美沙織
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