すぎいひかる:杉井光
12/09/12 - の記事
楽聖少女2
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2012/09/12 - 08:25作者 :すぎいひかる:杉井光
絵師 :岸田メル
デザイン:?
編集 :?
音楽ものであることは間違いないんですが、尋常じゃない並行世界っぷりがものすごいインパクトとなって襲いかかるクラシック音楽ファンタジーバトル。ついでにIF歴史。ジャンル付けがおかしいようですが、これでだいたいあってます。
公式が謳う絢爛ゴシックファンタジーとか限りなく詐欺に近いから!
音楽家に限らず歴史上の人物が多数登場しますがアレンジっぷりが清々しいほどで、主役やヒロインは言うに及ばず、拳で語り合い、弟子を多数率いる武闘家であり音楽家であるハイドン先生とかどうしてこうなった。
だが、読んでみるとこれが実におもしろいし。単なる出落ちに終わってないあたりはさすが。
魔王ナポレオンが率いるフランス軍がウィーンに侵攻しようとするなか、ルゥの新曲はある理由も影響して、一向に進んでいなかった……。
12/05/11 - の記事
楽聖少女
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2012/05/11 - 21:39作者 :すぎいひかる:杉井光
絵師 :岸田メル
デザイン:?
編集 :?
まずはじめに。
この作品は単体できちんと楽しめる作品ですが、共に音楽という題材を扱っていてテーマとしてもかぶる部分があるので、作者の完結作品である 「さよならピアノソナタ」を読んだ方がよりおもしろく読めます。もし未読の方がいたら、これを読み終わって「おもしろかった!」と思った後でも構わないので目を通されることをオススメします。
で。設定がかっとばしてます。
もしできるなら、音楽がらみの話というくらいで余計な前知識はいれず読んだ方がおもしろいかもしれません。自分は一切事前知識なしに読んだので、唖然としつつ楽しみましたよ!
では以降、序盤の紹介するので目を通すかどうかは各自ご判断を。
11/12/04 - の記事
11/09/08 - の記事
11/07/13 - の記事
11/03/24 - の記事
11/02/23 - の記事
11/02/20 - の記事
10/05/22 - の記事
10/05/18 - の記事
10/03/28 - の記事
10/01/30 - の記事
剣の女王と烙印の仔〈4〉
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2010/01/30 - 16:45作者 :すぎいひかる:杉井光
絵師 :夕仁
デザイン:?
編集 :?
数奇な運命に振り回され、死を運ぶ傭兵クリスと、歴史の表舞台から姿を消した託宣女王ミネルヴァの二人をメインに進む剣と魔法のファンタジー……なのですが。
あれですね、実はこの物語の隠れたもう一人の主役は、二人を利用して(と面と向かって断言している)自分の理想を追い求めるフランチェスカではないかと思います。
つか、ライトノベルでフランチェスカみたいに自分の目的のためにはすべてを切り捨てるタイプが主人公側にいるのって少ないかもしれない。
09/12/15 - の記事
09/10/30 - の記事
剣の女王と烙印の仔III
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2009/10/30 - 22:35作者 :すぎいひかる:杉井光
絵師 :夕仁
デザイン:?
編集 :?
こと3巻に関しては、聖女とも呼ばれるザカリアの指揮官・フランチェスカの独壇場だとあえて断言しましょう!
自らの陣営が生き延びるためには、どんな卑怯な手段でも厭わない徹底した現実主義の王(指揮官)というのは、実はものすごくレアなキャラかもしれません。
それを読むだけでも十二分な価値があると思います。
《星喰らい》と呼ばれ、敵は愚か、災厄を運ぶとして味方にも恐れられる傭兵の少年・クリスは、戦場で大剣を振るい《塩撒き》と恐れられる少女・ミネルヴァと運命の出会いをする。ミネルヴァの確実な未来視さえもねじ曲げ、ミネルヴァの死さえも喰らうというクリスの力はどこから来るものなのか……クリスの戦う先には屍しか生まれないのか。
剣と魔法のファンタジー。
09/10/10 - の記事
さよならピアノソナタencore pieces
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2009/10/10 - 22:40作者 :すぎいひかる:杉井光
絵師 :うえだりょう:植田亮
デザイン:?
編集 :?
恋と音楽と革命の物語。
その外伝というか、この物語の場合はアンコールというのが一番ふさわしいでしょうか。
4巻よりも後の物語と、響子がまだ中学生だった頃のエピソードなどが収められてます。
少なくともここ数年読んできた恋愛ストーリーの中では最大のお気に入りです。
洋楽もクラシックもアウト、楽譜読むなんて無理無理!という人間でも、どこかから音楽が流れてくるかのように楽しめる優しく切ない物語でした。
うかつに触れるとネタバレになりそうですがとりあえず……
表紙のウェディングドレス姿の真冬を拝めただけでもうなにもかも満足です!
それでは以下はネタバレありの雑感を。
既に読んだ人以外は見たらめーですよー?
09/07/30 - の記事
09/07/21 - の記事
09/04/24 - の記事
09/02/22 - の記事
さくらファミリア! 3
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2009/02/22 - 21:13作者 :すぎいひかる:杉井光
絵師 :ゆでそば
デザイン:?
編集 :?
西洋で出したら発禁食らったり、作者暗殺間違いなし!? 聖書をネタにしたフリーダムでシリアス&コメディな家族小説です。
聖書の記述を生かしつつ、ルシフェルが幼女になってたり、天使が揃いも揃ってルシフェルにめろめろだったり、神の御子が二人とも美少女だったり、ユダはヘタレだったり、ガブリエルがエロいお姉さんになっていたりと、むちゃくちゃな改変がされてます。それを楽しむだけでも十分なのですが、これでちゃんとかりそめのものとはいえ家族愛を描いた小説としても成立してるあたりがおすすめポイントですね。
09/01/15 - の記事
ばけらの!2
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2009/01/15 - 15:50作者 :すぎいひかる:杉井光
絵師 :あかひと:赤人
デザイン:?
編集 :?
現役ラノベ作家&執筆生活を、キャラを人外化して性別とかもいじったコメディ。
で、これ確かに元ネタを知ってるとより楽しいことは否定しませんが、普通にラブコメとして読んでもかなりおもしろいです。
特にイズナ。イズナのツンデレっぷりは破壊力抜群!
09/01/01 - の記事
恋と音楽が目の前に広がる「さよならピアノソナタ」MAD
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2009/01/01 - 23:50【ラノベMAD】End of Goodbye【さよならピアノソナタ】(ニコニコ動画)
※ニコニコ動画のアカウントがない方はこちらのリンクで視聴できます。
龍花さん謹製。
今日び動画MADが圧倒的な攻勢を誇る中、静止画によるラノベMADに拘る龍花さんに敬礼!
ピアノの旋律が、作品の雰囲気によく合っています。革命担当(笑)の先輩などをすっぱり切って、ナオと真冬の二人の物語という構成にしている点がポイントですね。なお、過去に紹介した禁書MADなども龍花さんの作品なので、興味が湧いたらマイリスをチェックしてみてください。
08/12/10 - の記事
さよならピアノソナタ〈4〉
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2008/12/10 - 15:39作者 :すぎいひかる:杉井光
絵師 :うえだりょう:植田亮
デザイン:?
編集 :?
恋と音楽と革命をテーマにした珠玉の青春ストーリーも、ついに完結。
すばらしい終幕でした。
赤枠おすすめさせてもらいます。未読の方はぜひ4巻一気読みを!
08/10/30 - の記事
08/09/22 - の記事
これはびっくり! 杉井光デビュー作「火目の巫女」のMADが登場!
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2008/09/22 - 06:38【ラノベMAD】Secret[hidden key of]Princess 【火目の巫女】(ニコニコ動画)
参考:電撃文庫と堕落生活*でんだら*(作者ブログ)
作者さんは知る人ぞ知る禁書目録のMAD(ニコニコ動画)を作成した龍花さんです。
08/09/13 - の記事
ばけらの!
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2008/09/13 - 09:15作者 :すぎいひかる:杉井光
絵師 :あかひと:赤人
デザイン:?
編集 :?
つい赤枠でおすすめにしちゃいました、てへっ。
発売前から一部には話題になっていた「杉井ヒカル」というラノベ作家が主人公のコメディ……
などと聞くと、メタ小説がどうとかそういう議論が必ず持ち上がってきます(めんどくさいのでその辺りの話はパス)。
実際、平和の温故知新でネタ満載な「ばけらの!」元ネタ解説一覧というエントリまで出来てしまうくらいネタまみれには違いないんですが……。
最後まで読んだ印象からすると、ラノベ作家ネタなど一切知らなくてもしっかりしたエンタメ作品として楽しめる作りになっています。
内輪ネタという部分を抜きにしても十分におすすめ。
08/08/09 - の記事
さよならピアノソナタ 3
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2008/08/09 - 10:30作者 :すぎいひかる:杉井光
絵師 :うえだりょう:植田亮
デザイン:?
編集 :?
思わず音楽を聴いてしまいたくなる、音楽が絆で結ばれあった仲間の青春小説。
クラシックやロックに造詣が深ければより作品に同調できますが、音楽知識皆無でも思わず夢中になって呼んでしまうだけのパワーを持ったシリーズです。1
本気でイメージCDとか出ませんかねえ……これ。学園小説、青春小説としておすすめです。
天才ピアノ少女と呼ばれながら突如表舞台から姿を消した少女・蛯沢真冬。
その少女と思わぬ場所で邂逅した少年・ナオは、お互いのコミュにケーションにしょちゅう躓きながらも、お互いになくてはならない存在として絆を深めていきます。
08/07/17 - の記事
08/06/11 - の記事
08/05/19 - の記事
08/03/08 - の記事
さよならピアノソナタ 2
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2008/03/08 - 18:40作者 :すぎいひかる:杉井光
絵師 :うえだりょう:植田亮
デザイン:?
編集 :?
恋と音楽、特に音楽の部分が非常に魅力的かつ力強く書かれた青春小説。
天才ピアニスト少女と騒がれながら、心因性の障害で右手が自由に動かせずピアノ界から姿を消していた少女・蛯沢真冬。
人を寄せ付けない孤独なオーラを持つ彼女を、強引に引っ張り込んだ民族音楽研究部の面々を描きます。青春小説好きと、音楽好きな方には強くおすすめ。
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