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1巻で久々に「これはやられた！」と思ったも女会。
しかし、多分に一発目ならではのインパクト勝負かなあという心配もしながら、2巻を読み始めたわけですが……

またしてもやられたああああああ！！

序盤、普通にだらだらした文科系な日常かと思いきや、当たり前のように出てくるとあるキャラですっかり頭の中が「え？ あれ？」という疑問で埋まり、わけわからないまま急転直下、あとはラストまで一気ですよ！
具体的になーんにも説明してないじゃん！というツッコミはごもっともですが、お察しください。

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や  ら  れ  た！！！！

赤ワクおすすめ。ぜひぜひ。ぜひとも！ ご一読いただきたく。

いやもうほんと参りました。
とにかく私から最もアドバイスしたいのは次のひとつだけです。
余計な前知識はいれずに、とにもかくにも誰かにネタバレされる前に読んで欲しいということ。
今すぐ本屋に直行するか、通販でポチるか行動の時ですよ！

一応以下に序盤だけ紹介しておきますが、ほんとはそれも無用です。

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（文案整理中）

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後ろから二番目というとんでもない成績で入学した留学生の少年は、実は並外れた機巧魔術の使い手だった！

いい感じのボーイミーツガールなアクションでした！

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もともとは冥府の住人で、人間の隠れた罪を調べて断罪する教誨師の少女と、重度のシスコン少年が協力して事件を解決に導くミステリ風の話、だったんですが……
富士ミスから移籍する際に、ものの見事に作品の雰囲気まで変化して伝奇バトルになりました。
いまや、シスコンという欠点はあるもののアコニット姫のためならどこまでも命を張り、人間を見下す冥府の住人さえも知略で打ち負かす恐るべき少年・誓護と、発展途上ながらも潜在能力は未知数のアコニット姫、この二人の不器用な恋愛模様を眺めるお話なのですええ。

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罪を犯したにもかかわらず人間界では裁かれなかった罪人を、周囲に焼き付いた過去の残滓”フラグメント”をのぞき見てその罪を表沙汰にし、断罪する人ならざる者・グリモアリス。
過去を見て誰が罪を犯したか調べ追い詰めていくミステリ風アクションです。強気のお姫様アコニットの雷撃は健在。
未読者でも問題なくシリーズに入り込めるよう構成が工夫してあります。
が。
ラストの展開での感情移入度が全然違ってくるので、できれば富士ミス版をぜひ確保していただきたいところ。（レーベルが存続しているうちに！）

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幻想界の貴族アネモネ家の跡継ぎにして、罪を裁く教誨師＜グリモアリス＞の少女・アコニットと、桃原グループの御曹司で容姿も端麗でありながら異常なまでの妹溺愛っぷりのため、女性に一向にもてない少年・誓護のファンタジックミステリ（今3秒で考えた呼び方なのであまり真剣に捉えないように！）
条件付きながら、その場所に焼き付いた過去の残滓を見る事ができる特殊な能力を使って、犯人が不明のままになっている事件を解決に導いていきます。
で、それはそれとして。
ツンデレ……というかあまりにもわかりやすい強がり屋のアコニットかわいいよアコニット。

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気位の高いツンデレさんの出てくるミステリな伝奇もの。
ゴスロリ服で、人あらざるもので、ちょっと甘い顔をするとすぐ電撃お見舞いしちゃうのに、でも下僕にかなり惹かれてますよ？
ほんとに素直じゃないですね。だがそれがいい。
速攻で紹介文を作成してるので酷い説明ですが、間違ってはいませんですええ。
とりあえず表紙買いしても後悔はしない！とは断言しておきます。

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現代ファンタジーの要素の入ったミステリ。
ツンメインなデレありゴスロリ少女にシスターに社長秘書と来て、とどめに主人公は重度のシスコンだったので、これはガチガチの萌え系かと思いきや存外ちゃんとミステリしていたので、意外でした。だって富士ミスだし……ねえ？