名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

かじなおたけ:加地尚武

08/04/07 - の記事

福音の少年 時の神に抗いて―Good News Boy

タイトル:福音の少年 時の神に抗いて―Good News Boy(小説:徳間デュアル文庫)
作者  :かじなおたけ:加地尚武
絵師  :中臣亮
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/02/20 - の記事

福音の少年 放課後のアポストロス

タイトル:福音の少年 放課後のアポストロス(小説:徳間デュアル文庫)
作者  :かじなおたけ:加地尚武
絵師  :中臣亮
デザイン:?
編集  :?

ハレー彗星と共に悪魔がやってきて、世界に魔法をもたらしその時から世界は魔法を中心に動くようになった……そんなif世界で、ろくな自覚もないまま世界最高位の魔法使いとなってしまう少年・恵と、ホムンクルスの少女アナ、少年の家に修行のためにやってきたことがきっかけで気がつけば恵と切っても切れない仲になった魔女エリカを中心としたファンタジーです。
ちと前巻は正直イマイチ盛り上がりに欠け、そして今回いきなり変なオタク少年の話から始まった時は「どうなるんだこれ?」と思いましたが、いやいやいい出来でした!

08/01/06 - の記事

福音の少年 王立図書館十字軍―Good News Boy

タイトル:福音の少年 王立図書館十字軍―Good News Boy(小説:徳間デュアル文庫)
作者  :かじなおたけ:加地尚武
絵師  :中臣亮
デザイン:?
編集  :?

ハレー彗星の接近と同時に魔王が世界に魔法をもたらした……そんな世界観で送る魔法アクション。
平凡な少年が、実は魔法使いとしてとんでもない才能を秘めていたのですが、性格の方はどうしようもないくらいに小市民でしかもうだつがイマイチあがらず、魔法の指導役のツンデレ少女には言い負かされっぱなし。
ドンパチするバトルが主体ではなく、思春期の心情描写が変に飾ってないあたりが絶妙で、また主人公を取り巻く人々がかっこいいとは対極にあるような行動を取る様も描くことで人間味に溢れてます。

07/10/16 - の記事

福音の少年 虹のウロボロス―Good News Boy

タイトル:福音の少年 虹のウロボロス―Good News Boy(小説:徳間デュアル文庫)
作者  :かじなおたけ:加地尚武
絵師  :中臣亮
デザイン:?
編集  :?

この分量でやっと旧ペンギン書房版の1巻分だそうで、どんだけ分厚いんだ!
全く当人には強大な魔法を使えるという自覚のないままとうとうこの世界の魔法使い最高位であるウィザードにまでされてしまった恵。
平凡な少年が、いきなり英雄扱いされて祭りあげられたりする際の戸惑い・ありそうな失敗や、そのささいな失敗が引き金となって起こる世界規模の混乱が実に真に迫っています。

07/08/28 - の記事

福音の少年 闇の王子―Good News Boy

タイトル:福音の少年 闇の王子―Good News Boy(小説:徳間デュアル文庫)
作者  :かじなおたけ:加地尚武
絵師  :中臣亮
デザイン:?
編集  :?

過去、彗星の衝突がきっかけで魔法という未知の力を手にし、今では魔法使いが当たり前に存在する世界の物語。
どこにでもいるような平凡な少年に過ぎなかった恵が、ホムンクルスの少女・アナや海外から留学する形でやってきた魔法使いの少女・エリカとの出会いなどを通じて徐々に成長していきます。
てかこの2巻で恐ろしい勢いでストーリーが展開して、息つく暇もありませんでした。
いやこれは本当におもしろいです!

07/07/01 - の記事

福音の少年 魔法使いの弟子

タイトル:福音の少年 魔法使いの弟子(小説:徳間デュアル文庫)
作者  :かじなおたけ:加地尚武
絵師  :中臣亮
デザイン:?
編集  :?

元はエヴァの二次創作として生まれた小説で、絶版になっていたところをデュアルから復刊したシリーズ第一作なのですが……
前フリは忘れてください。これは現代を舞台にしたオリジナルのファンタジーとして高く評価できる作品です!
いやーもっと早く読むべきでした。
デュアルだと店頭でなかなか手に入らないと思うんで、取り寄せなり通販なりでがっつり確保していただきたい。