名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

付喪堂骨董店

11/09/30 - の記事

おすすめライトノベル古今東西   第一回   「付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います」

このところ、ライトノベル32選というのがちょっとしたブームで、あちこちのラノベサイトで思い思いのセレクションが発表されています。自分もこのブームに乗っかろうかな?とチラッと思いましたが、一度に32というのは相当に多い。ならば10個とかに限定して公開すれば済む話ですが、せっかくなので自分なりに考えた結果、こういう企画に行き着きました。発表年代関係なく、個人的におすすめしたいと思うライトノベルを(できるだけ定期的に)紹介していきます。……頑張ろう。

さて第一回は、いきなり入手困難なものを紹介するのもどうかと思い去年完結したこちらを。



付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います」

10/03/17 - の記事

付喪堂骨董店 7―“不思議”取り扱います

タイトル:付喪堂骨董店 7―“不思議”取り扱います(小説:電撃文庫)
作者  :おどうあきひこ:御堂彰彦
絵師  :タケシマサトシ
デザイン:?
編集  :?

アンティークと呼ばれる、特殊な力を持った骨董品に関わるミステリアスな物語。
そして、アンティークの偽物を扱う「付喪堂骨董店」でバイトをする来栖刻也と舞野咲の二人の不器用な恋愛ストーリーでもある連作短編ストーリーもついに完結。

もう言葉にならないくらい感動した! このシリーズにふさわしいラストでした。

あらためてこのシリーズおすすめさせていただきます。
ハーレム化するラブコメや、なにがあっても必ずハッピーエンドという結末などに食傷気味な方はぜひこちらを。
短編の切ない終わり方や、刻也と咲が時間をかけてゆっくりとお互いの距離を詰めていく様をぜひともご賞味ください。
気になった人は既刊の感想をのぞいていってもらうといいかと。

09/10/12 - の記事

付喪堂骨董店 6―“不思議”取り扱います

タイトル:付喪堂骨董店 6―“不思議”取り扱います(小説:電撃文庫)
作者  :おどうあきひこ:御堂彰彦
絵師  :タケシマサトシ
デザイン:?
編集  :?

ずっと一貫してイチオシし続けているシリーズです。
ついに今までずっと明かされなかった刻也の咲の過去が明らかに!

アンティークと呼ばれる不思議な能力を持った骨董品の偽物を扱う「付喪堂骨董店」。
そこでアルバイトをする二人・舞野咲と来栖刻也、そして店主である都和子さんの三人を主要登場人物として連作短編形式でアンティークにまつわる様々なエピソードが展開する物語。

09/01/09 - の記事

付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います

タイトル:付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います(小説:電撃文庫)
作者  :おどうあきひこ:御堂彰彦
絵師  :タケシマサトシ
デザイン:?
編集  :?

毎度毎度好きすぎて、新刊が出る度光の速さで読んでしまうシリーズです。
アンティークと呼ばれる不思議な能力を持った骨董品……の偽物を扱う「付喪堂骨董店」の二人のアルバイト・舞野咲と刻也、そして店主である都和子の三人を主要登場人物として連作短編形式でアンティークにまつわる様々なエピソードが展開していきます。

何度でも言いますが、特筆すべきはアンティークに頼りすぎて逆に不幸になってしまうバッドエンド系のエピソードがメインな中、注目は一見クールな無表情系に見えて内面はあれこれ考えまくって自爆傾向のある咲のかわいらいさ。毎巻最後のエピソードは必見!

08/07/10 - の記事

付喪堂骨董店 4―“不思議”取り扱います

タイトル:付喪堂骨董店 4―“不思議”取り扱います(小説:電撃文庫)
作者  :おどうあきひこ:御堂彰彦
絵師  :タケシマサトシ
デザイン:?
編集  :?

アンティークと呼ばれる、特殊な力を持った骨董品に関わるミステリアスな物語でもあり、同時にアンティークのの偽物を扱う「付喪堂骨董店」でバイトをする来栖刻也と舞野咲、二人のラブコメストーリーを綴った連作短編です。
見どころはいくつもありますが、まずは刻也と咲、この二人の関係が抜群にすばらしいですっ!!
これを読まずして何を読む! 今ならまだ余裕で追いつけるので未読の方は読むしか!

07/10/09 - の記事

付喪堂骨董店 3

タイトル: 付喪堂骨董店 3(小説:電撃文庫)
作者  :おどうあきひこ:御堂彰彦
絵師  :タケシマサトシ
デザイン:?
編集  :?

変ラノのまとめをしている途中でつい手に取ってしまったのが運の尽き。
まとめを放置してこっちに夢中になってしまい、まとめ記事が出せませんでした。
反省はしていない。

だってこのシリーズすっごい好きなんだもん! 咲かわいいよ咲。

07/06/10 - の記事

付喪堂骨董店 2―“不思議”取り扱います

タイトル:付喪堂骨董店 2―“不思議”取り扱います(小説:電撃文庫)
作者  :おどうあきひこ:御堂彰彦
絵師  :タケシマサトシ
デザイン:?
編集  :?

オカルト的な骨董品を扱ったお店で起こる不思議な出来事の数々。
実のところ、ライトノベルでこういった題材の作品は非常にポピュラーではあります。
が。
そんな中で、このシリーズはかなりいい線行ってます。なによりもヒロインである咲の使い方が非常に好きですええ。
この要素を入れたことで、同題材の作品に埋もれない位置を保ってくれる……と、いいなあ。
ぜひしばらくこのシリーズにはがんばってもらいたいと思ってます。

06/10/11 - の記事

付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います

タイトル:付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います(小説:電撃文庫)
作者  :おどうあきひこ:御堂彰彦
絵師  :タケシマサトシ
デザイン:?
編集  :?

唐突ですがおすすめです。
アンティークショップに集まる怪しげな道具が引き起こす事件……という舞台設定は、これも人気のある題材でかなり過去に色々読んできてます。さて、お手並み拝見と言ったところだったわけですが……
おお、これはおもしろい。
とりあえずイラストにまずやられました(笑)
肝心の本編は、そこのアンティークショップで働く普通の男子高校生・刻也と、美人だけど無表情系でクールな住み込みバイトの舞野咲、そして店主なのによく偽物をつかまされる都和子の3名が主な登場人物です。