名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「いいかーー薬は食べ物じゃない。パブロンだろうがバファリンだろうが、そんなモンをメシに入れる奴がどこにいる。普通、どこにもいねーよ。そうだろ?」
「葉介は入れないんだ。ふぅん。それとも、家によって違うのかな」
「えっ」
「パンでもお米でも、どっちもおいしいけどね。私、白いお米にパブロンかけて食べるの好きなんだ。『卵ふりかけ』よりも、もっと黄色くておいしいよね」


タイトル:彼女たちのメシがマズい100の理由(小説:スニーカー文庫)
作者  :たかのころく:高野小鹿
絵師  :たいしょう田中
デザイン:?
編集  :?
キャラ :愛内葉介&香神紅緒 (22 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

マズメシヒロインたちと主人公の戦い。
一応は人間が食える、というところに意味がありますええ。

それでは台詞解説。
幼馴染の作った独創的すぎてついていけない料理の品評中に、その味覚が明らかに。
こんなヒロインだけど、料理以外は完璧なんですよ、料理以外は!