2007年11月の傑作ライトノベルピックアップ
2007年11月発売のライトノベルの中から、個人的に特におもしろかったものをピックアップして紹介。(先月分はこちら)
記事が例によって遅くてすいません(汗
単発&新作&マイナー優先。
詳細な感想・名台詞については書影をクリックしてください。
明確な順位付はしていませんが、上の方のものをよりおすすめとしています。
アストロノト!
宇宙に行く話。ただし魔法優位の世界であえて科学。
SFとしてはちと荒削りですが、キャラとロマンが何より熱い!
レヴィアタンの恋人 2
ヴァイオレンス描写てんこ盛りなのに、すごく良質な青春小説。
ただし2巻はヴァイオレンスは控え目で、ツンデレ成分炸裂!
クジラのソラ 4
スポ根→SFとして最後にまたスポ根回帰。
凡人の意地が天才を引っ張る!
さよならピアノソナタ
非常にいい青春小説。
音楽をかじっているとより楽しめますが、知らなくても問題なし。
図書館革命
アニメ化も決まったハードカバー。
まず最初にエンタメありきで作られてるので爽快です。
個人的には
『クジラのソラ 04』イチオシ! 最高傑作級(ぉでしたよ!
『アストロノト!』は評判よいので買ってきました。これから崩します!<いつになるやら……
『さよならピアノソナタ』、こう言うとなんですけれど、人物配置がひどくえろげくさかったです(笑。海淵さんによると、杉井さんにえろげ送りつけようとしたところ、環境が古すぎて挫折したとかおっしゃっていましたけれど、それにしてもえろげくさい(笑。あ、現行環境では問題なくプレイできる模様。……大脱線陳謝。キャラクター配置はともかくさわやかなおはなしで、杉井さんらしく上手にまとめられていましたね。ただちょっと"上手にまとまっている"のがクセモノというか、もうちょっと泥臭くやってもよいのではないかなぁ、などと思いました。
乱文長文陳謝。