名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

12/04/05 - の記事

ひきこもりの彼女は神なのです。5

タイトル:ひきこもりの彼女は神なのです。5(小説:HJ文庫)
作者  :すえばしけん
絵師  :みえはる
デザイン:?
編集  :?

(今なにげに4巻の紹介文を見たら空欄になっている……あれ? まさか積んだままだった?(汗 で、できるだけ早く読むことにします……)

”正義の味方”を挫折した主人公が、やっぱりおせっかい気質から抜け出せずたとえ神様相手だろうとあれこれ世話を焼くという「疑似家族もの」。だいぶハーレム化の様相を呈してきましたが、このシリーズのいいところは、絶対的な人と神の考え方の違いが存在するところ。で、その溝を埋めて行く過程がいいんですええ。

それはそれとして、今回は表紙を飾っているのは千那ですが、キーとなっているのは天人の妹・奏です。あーこれはいいエピソードですね。

お嬢様が、いけないことをたくらんでいます!2

タイトル:お嬢様が、いけないことをたくらんでいます!2(小説:ファミ通文庫)
作者  :くろかわみのる:黒川実
絵師  :ぜろきち
デザイン:?
編集  :?

わかりやすくいうと、バビル二世が美少女のしもべを使って大金持ちのお嬢様を護衛する話。
うん、おおむね合ってる。

まあ護衛対象のお嬢様は大財閥の当主となりながら、そこの予算を散財して没落させようと企んでいたりするわけですがね!
でも真ヒロインは内親王。まちがいない。