名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ひがともやす:比嘉智康

12/11/01 - の記事

覚えてないけど、キミが好き2

タイトル:覚えてないけど、キミが好き2(小説:一迅社文庫)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :希望つばめ
デザイン:?
編集  :?

……え?

これは2巻の引きに対する感想です。

両親を三年前に亡くしたショックで、身近な人ほど忘れるという特殊な記憶喪失になっている主人公のクラスに絶世の美少女浅海ゆららが転校してきたが、その彼女は主人公の元カノだと宣言!
基本的には独特な会話やギャグセンスから紡ぎ出されるほのぼの系ラブコメ、なんですがそこは作者が作者だけに気が抜けません。

12/04/24 - の記事

覚えてないけど、キミが好き

タイトル:覚えてないけど、キミが好き(小説:一迅社文庫)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :のぞみつばめ:希望つばめ
デザイン:?
編集  :?

ほんの序盤こそ普通かな、などと思っていたらやっぱり甘かった。
さすが比嘉作品、どこか読者の予想の斜め上を突っ走る! おすすめ。

主人公は両親いない? 記憶喪失? はいはいテンプレだね……え!?
という感じ。なお、ダークではないので単純にラブコメとしてもなかなか楽しめます。

11/12/27 - の記事

泳ぎません。 2

タイトル:泳ぎません。 2(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :はましま薫夫
デザイン:?
編集  :?

まさかの完結。

百合ん百合んな話から、あれ?なんかハーレム系「っぽい」方向に変わってない?いやまあそれでおもしろいから全く問題はないけ、ど……って終わりかよおおおおおおおお!!
というわけでこれに終幕です。
以下、ネタバレ御免の雑感モードに入りますのでご注意を。

11/09/23 - の記事

泳ぎません。

タイトル:泳ぎません。(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

水泳部で百合ん百合ん……え、泳がない? ん、男も出る?

作者が作者だけに予想はしていましたが、やっぱりというかゆるいながらも独特な雰囲気の掛け合いが癖になる?物語。
一応、水泳部が舞台ではあるんですが基本は水泳部員三人しか出てきません。スク水は着てますが、泳ぎません。
「どゆこと?」
つまりですね、部活の休憩時間しか物語上では語られないのです。女の子三人が駄弁ってのんびりしている時間だけにスポットが当たっているという。
なるほどこれはおもしろいところついてきました。独特なノリなんですが私としてはおすすめ!

11/03/25 - の記事

神明解ろーどぐらす5

タイトル:神明解ろーどぐらす5(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :すばち
デザイン:?
編集  :?

下校こそ至上!
癒やし系下校コメディ、ここに完結。

いやー、1巻当初からほかの作品にはありそうでない「まったり下校ライフ」を満喫する作品ということで楽しく読んではいたんですが、4巻からの展開は唖然騒然。
かんっぜんに予想外の方向に突っ走り、主人公は男をあげまくり、それでいて非常に綺麗な形で着地を果たしました。

11/01/25 - の記事

この衝撃をあなたにも! 「神明解ろーどぐらす」のススメ。

はいはーい、ゆえあって急遽「神明解ろーどぐらす」をおすすめしますよー。
   

現在4巻まで刊行、あとがきで次の5巻で最終巻だと明言されています。
私は1巻当初このシリーズを、仲間と一緒にくだらない話をしながら下校する、そこに特化したラブコメです。ちょいとノリが独特なところもありますが、おすすめ。という感じに紹介してました。

「僕は友達が少ない」のような残念系に近い雰囲気を漂わせる安心のクオリティ……だったのですが、これがもう、ね!
さて、もうちょい背中押されたら読むかも、って人は以下におすすみを。余計なネタバレ不要!って方は早速4巻まとめてレジにGO!

11/01/24 - の記事

神明解ろーどぐらす4

タイトル:神明解ろーどぐらす4(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :すばち
デザイン:?
編集  :?

どうしてこうなった。

もう一度言いましょう。
どうしてこうなったああああああああ!
いやもう、「俺今すごいもの読んじゃった」感でいっぱいです。
作者の人の本気を見たね!

ええと、シリーズとしては「下校」にひたすら特化した癒し系コメディ、だと思ってました。少なくとも3巻途中までは。

10/09/22 - の記事

神明解ろーどぐらす 3

タイトル:神明解ろーどぐらす 3(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :すばち
デザイン:?
編集  :?

下校に魂を燃やす少年+3。
ゆるい部活ものの変則系というか、基本的にひたすら下校シーンだけを描く物語です。
買い食いとか、寄り道、仲間とバカ話をしながら楽しく下校する、それが目的。このゆるさが心地いいです。「僕は友達が少ない」のような残念系が好きな人にもおすすめ。
ゆるいとはいいましたが、メイン4人のキャラがきっちり立っているので読んでて退屈することはありません。

……と、このように紹介した直後にあれなんですが。
ゆるゆるで仲むつまじい下校仲間4人組に何かが起こる!?

10/06/28 - の記事

神明解ろーどぐらす 2

タイトル:神明解ろーどぐらす 2(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :すばち
デザイン:?
編集  :?

中学時代下校時間1分の男が、あえて「充実した下校時間」を過ごすため遠くの学校を選び、友達の女の子たちと下校を満喫する!

とまあなんとも一風変わった設定なんですが、そのセンスはどこか独特。ヒロインの性格なども予想の斜め上を行ってくれます。バトルもないし、超常現象も起きないし、ぶっちゃけ地味なんですが不思議な魅力のあるお話です。

10/03/29 - の記事

神明解ろーどぐらす

タイトル:神明解ろーどぐらす(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :すばち
デザイン:?
編集  :?

仲間と一緒にくだらない話をしながら下校する、そこに特化したラブコメです。
ちょいとノリが独特なところもありますが、おすすめ。

09/07/21 - の記事

ギャルゴ!!!!! 6

タイトル:ギャルゴ!!!!! 6(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :河原恵
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/03/19 - の記事

ギャルゴ!!!!!5

タイトル:ギャルゴ!!!!!5(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/11/27 - の記事

ギャルゴ!!!!! 4

タイトル:ギャルゴ!!!!! 4(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :河原恵
デザイン:?
編集  :?

基本的にはゆるいんだけど、癒し系というわけでもなく、下ネタも多いけどそれだけにもあらず。
あえて一言で表現するなら『変』!
地方都市伝説と、それによる危険を密かに潰して回るギャルゲーゴッド「ギャルゴ」。
どう考えてもこの作品を一言で説明するのは無理なんで、あえてこういうわかったようなわからんような書き方にしておきます。
4巻はまさかの怒濤の展開、そして次巻がラストになるのですがまたその引きが絶妙!

08/08/22 - の記事

ギャルゴ!!!!!3

タイトル:ギャルゴ!!!!!3(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :河原恵
デザイン:?
編集  :?

すいません、一ヶ月遅れの紹介です(汗

どんなギャルゲーでも直感的に攻略できてしまうギャルゲーゴッド、略してギャルゴと呼ばれてはいるけど中身は至って普通(ただし異様に人外に好かれる属性あり)の中二少年・田中春男が、地方都市伝説と対峙する話です。
まったり伝奇というかなんというか、とにかく独特の雰囲気を持ってます。
割と人情話的な部分もあるんだけど、切り口がどこかぽわぽわとしてる上に、展開まで何かが違う!
ストーリー展開上温泉でバトルする一幕もあるんですが、これなどすごく特徴が出てますね。サービスシーンもあるにはあるけど、「あれ? なんか違うな?」みたいな。
他と一味違った作品を読みたい方へ。

08/02/27 - の記事

ギャルゴ!!!!!2 地域限定焼餅大全

タイトル:ギャルゴ!!!!!2 地域限定焼餅大全(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :河原恵
デザイン:?
編集  :?

ギャルゲーゴッド、略してギャルゴと呼ばれてはいるけど中身は至って普通の中二少年・田中春男が、地方都市伝説と対峙する話……なんですが、伝奇ものでもましてやホラーでもありません。ほんわか風味のラブコメです。なんかもうこの作者にしか出せない独特の空気がありますね。

07/10/26 - の記事

ギャルゴ!!!!!-地方都市伝説大全

タイトル:ギャルゴ!!!!!-地方都市伝説大全(小説:MF文庫J)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :河原恵
デザイン:?
編集  :?

第3回MF文庫Jライトノベル新人賞<優秀賞>受賞作。
いやおもしろかった。独特な味もあるし、なにげなく散りばめられた一言一言にニヤリと出来ます。
ストーリーとしては、3次元以外の存在からは好かれ、その影響からか美少女ゲームの攻略がなにも意識していないのに超絶にうまく、「ギャルゲーゴッド」→「ギャルゴ」とまで呼ばれている中二少年・田中春男が、地方都市伝説の数々と対峙していく話。
バカ小説かと思いきや、青春小説としても読め、ただの嫌な脇キャラで終わらず実はけっこういい奴だったり、それでいてどこかほのぼのしています。
これはもう実際に読んでもらうのが一番だと思います。おすすめ~。