ストーリーは王道、出てくるキャラも割と普通と、変人や突拍子もない展開も珍しくない昨今ではやや地味な印象を受けますが…… 一人一人のキャラ描写が丁寧で、特に主人公をはじめとする主要なキャラはその時々の感情の機微まで追いかけているのが特徴。 少年少女の成長&恋物語としておすすめです。
《魔法書》から魔神を召喚して戦う召喚士の少女と、それを手伝う少年という、王道的なアクションです。 当然メインとなるのは二人の協力関係なわけですが、リゼットと、同門のお嬢様であるミレイ、喧嘩ばかりしている二人がいざという時に見せる友情が実に熱かった!
たぶん、世の電撃新人ハンターはまずまっさきに大賞の「ミミズクと夜の王」を読んでいるんでしょうが、私にとって真っ先に読むべきはこれ以外ありえない!とついさっき読了。 私含めてバカ小説だと思ってた人は、その認識を改めましょう。 これ以上ないくらいに、真っ当ですばらしい青春小説でした。 できれば以下の紹介文など読まず、まずは読んでみてください。掛け値無しにいい話だったなあ……
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