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秋子大ピンチ！　妹の座が危ういぞ！？

妹いじりラブコメという特徴がだんだん際立ってきたこのシリーズ、今回は秋子が存分に暴れてにやにやしまくりです。
いやー、やっぱり秋子が暴れてなんぼだね！

新キャラ出ましたよ。ロリが。

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平和島財閥の後継ぎ候補として、帝王学を学び中の少年・平和島隼人。
ただし、教育係の鳩子さんは義理の妹で後継ぎ候補のライバルで、かつメイドさん。ちなみにどS。

新シリーズですが、さすがにラブコメを量産している作者さんだけに安定してます。
個人的には、主人公とのやり取りよりも、鳩子さんが杏奈をいじってるときの方が楽しいけどね！

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6年間、ずっと離れ離れに暮らしていた兄妹がやっと一緒に暮らしはじめたはいいけれど、その妹は極度のブラコンで、しかも気がつけば生徒会長や副会長、親友までとお近づきになって……という、まあがちがちに定番のラブコメ。

ではありますが、このシリーズはMFの他作品に埋没することなく、きちんと自己主張ができてます。さてそれは何かと言いますと……

妹のいじられキャラとしての圧倒的な存在感！ これに尽きますね。
ラノベというご都合ファンタジーでは、お兄ちゃん大好き妹なんぞ珍しくもないわけですが、姫小路秋子の場合、あんだけ結婚しても構わないなど大胆発言を繰り返してお兄ちゃんべったりな割には、まるでおにいちゃん耐性がない。甘い言葉を投げかけられるだけでいちころ。
このへんの絶妙なバランスがあるので、読んでて楽しいんです。

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こんだけ使えない吸血鬼も珍しいのでは？
やばい、ダメっ娘ぶりがかわいすぎる！（ただし小動物を愛でる的な意味で）

家の蔵で封印されていた（らしい）自称吸血鬼の美少女。口だけは達者なもののとにかく体力はない、知恵も足りない、精神的にも子供、しかし態度はでかいという困ったちゃんの少女を、父親からのお願いもあって、びしっとしつけていくという物語。
おすすめ。あ、幼なじみストには特に。

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自覚ありすぎなお兄ちゃん大好きっ娘と、まるで自覚のないシスコン兄。そして兄をロックオンする少女たちによって綴られるハーレム系ラブコメです。

公然とお兄ちゃん大好きを公言する妹はまあラノベや漫画の世界ではそれほど珍しくありませんが……
むしろ、この作品の肝は全く自覚のないままシスコン道をひたはしる兄の方でしょう！　ただの朴念仁な主人公なら一山いくらの世界で転がってますが、妹をこんだけ甘やかしつつもそれに気がついてないところはすごい。

そのシスコンぶりはほとんど呼吸のごとく自然に行われるため、兄を狙う少女たちも苦戦するほど。ここまで極端にすればいっそ立派！

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ブラコン妹が正ヒロイン？のラブコメ。
なかなかに強烈なブラコンです。おすすめ。

あと個人的には作者の人には珍しくややこしい変化球を使わないストレートなラブコメになっているため多くの人になじみやすいと思われます。

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ものすごーくねじくれまくった恋愛ストーリー。
ややこしすぎて一言で説明できないのが困ったものですが……。

完全無欠のツンツンお嬢様にデレが入ったああああ！
みどころはズバリその一点に尽きます。

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ちょいとひねったラブコメ。
冒頭にいきなり主人公が死亡、その主人公をヒロインの魔法少女が救ったんだけどそれには大きな代償を伴っていて……
ヒロインは主人公の犬みたいなものに！？　しかも強制同居！？

おもしろさは感じさせるものの序盤はどっか釈然としない部分もありながら読んでたんですが、終盤に入って目からうろこがボロボロ落ちました。
あーそういうことね、なるほど。
ややこしいけど、これはおすすめしたい！

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序盤でがっつりと読者の興味を惹きつけます。
主人公・空はとある事情から7回目の家出を決行、とある人気のない倉庫を根城に定めます。しかし倉庫には正体不明の謎の先客がいて、そこからはじまる攻防戦。これが実におもしろい！
あれやこれやの駆け引きが倉庫で飛び交います。

で、そこで話が終わるかと思ったら……いやー、単なるコメディで終わらず物語としても楽しませてもらいました。ええ話やった……
「ご愁傷さま二ノ宮くん」の作者の人の新作なんですが、実は私確か2巻以降が積ん読になってまして……（汗　この作品読んで積ん読になってることを反省したので、暇を見つけてそっちも読み進めていこうと思います。つまりそう思うくらいによかったということで。