名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

08/02/26 - の記事

mixiとTwitter。

一時的にmixiは「友人まで公開」にしてたんですが、先ほど「全体に公開」に戻しました。ROMされていた方は、また今後よろしくおねがいします。

それと、Twitterやってます。全然告知してなかったのに、いつの間にかFollowersが増えていくので一度お知らせしてみようかと~。
なお、たいしたことは書いてません。秘密情報とかは出てこないですよ?(笑)

本日の名台詞

「せいぜい高値でわっちを買ってくりゃれ?」
「買ってやる。ただし支払いは林檎でな」
「ぬしもなかなかきついところがある」
「焼いたら少しは甘くなるかもしれない」
「焼いた雄など甘ったるくて食えぬ」
「ならお前は?」
「試しにかじってみればよい」


タイトル:狼と香辛料 (7)(小説:電撃文庫)
作者  :はせくらいすな:支倉凍砂
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?
キャラ :ホロ&ロレンス (223 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

狼と香辛料短編集。はじめてホロ視点からの物語が語られるという意味で新鮮な感覚を味わえる一冊です。

それでは台詞解説。
基本的にいつものホロとロレンスの掛け合いですが、林檎云々というのはホロが林檎をほしがったはいいけど、買いすぎて飽きるくらい食べた、というのが前提になってます。焼くのもたぶん「妬く」と掛けているかもですね。

シアンとマゼンタ

タイトル:シアンとマゼンタ(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :さうらしゅんいち:砂浦俊一
絵師  :AKIRA
デザイン:?
編集  :?

退魔もの。
ちょっとおもしろいのは主人公は二人の少女なんだけど、攻撃役と視認役が分かれていること。藍姫は剣道少女で、祖父から「つきはらい」なる退魔の技を教えられたけれどでも魔物をみることはできない。片や、真朱は片眼を失明しているけれどその目は妖しを移すことができる。
ただし、二人一組ですが妄想の働くような百合ん百合んなスキンシップはな……いや、少なめだけどあるな。うんまあそういうのが好きな人にはいいかも。(笑)