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三千世界の中で唯一魔法を持たない＜地球＞。他の魔法世界から地獄と呼ばれ忌み嫌われ、魔法世界における罪人が落とされる場所となった＜地球＞を巡って、この世界と、魔法世界の諸勢力、その他の思惑が複雑に絡み合ったそんな状況の中を、

なんていうかもう、神がかってました！
全編一部の無駄もなく、すべてが見どころ。文句なしに赤枠おすすめ。

戦闘城砦マスラヲの完結編が2009年のライトノベルベスト１かな？と今まで思ってましたが、これはもうどっちをベスト１に推すか悩む、それくらいの勢いでおすすめです。

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まだやっと１／３読んだくらいなんですが、既にして名言飛び交いまくりなんで紹介だけしときます。

どうしても現状打破のために戦うことばかりで、平和になった後のビジョンが見えない仁。そんな仁に対して、メイゼルの言い様は簡潔ですが一本心が通ってます。いつも嗜虐的なばっかりじゃなくて、こういう台詞をさらっというからメイゼルはすごいんだよね。

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宇宙人、地底人、幽霊、自称魔法少女、そして人間。
様々な事情を抱える面々が、六畳間を争奪しあうスラップスティック・コメディ。

２巻では、（普段は優しいけど怒ると超怖い大家さんに部屋の中でのバトルを禁止されたので）体育祭で行われる部活対抗障害物マラソンで対決！
コメディとちょっといい話がバランスよく合わさったおすすめ作品です。

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えーっと……
今回はちと作品紹介は放棄して、己の感想を自重せずに書きたいと思います。
当然ネタバレ上等。というわけで以下、ご注意下さい。

はい、いいですね？

それでは。

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未来の修正のため、未来から「娘」が送り込まれ自分をパパ、幼なじみをママと認識。
今まで夫婦のような付き合いをごく普通にしてたのに、それ以来妙に男女としてお互い意識してしまい……
とまあ、そんな感じにちとＳＦ入ったラブコメです。
歴史をあるべき方向に進ませるべく、主人公と幼なじみの仲をつっくけようと横槍が入り、さらに別の世界からも別の「嫁」が送り込まれ！？

今回はＳＦチックで某映画っぽい展開があるんですが、まあそれはそれとして。
拓真がついに大人の階段を登ってしまうのか！？
この一連の展開が超おもしろかった！　３巻のみどころはこれに尽きると言っても過言ではありません。

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竜を駆って、空賊の邪魔もなんのその、確実に荷物をお客の元へ。
竜に乗った宅配屋のハートフル・コメディ。

これぞ佐々原節！
笑えて、燃えて、泣けます。おすすめっ！

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第13回スニーカー大賞＜奨励賞＞受賞作。

主人公がポルノ作家で、そのうえタイトルがＲ－１５なんて書いてあるからどんなイロモノかと思って読み始めたら……
冒頭はエロに進むかに見えましたが、いやはや普通に青春小説としておもしろいよこれ！
というわけで、いい意味で予想を裏切られました。おすすめです。

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とうとう、新しい三薔薇のもとでのマリみてスタート！
……ただし、今回はタイトルにある「リトルホラーズ」の名のごとく、短編が初登場となるリリアンの一般生徒によるちょっとだけ夏向きなところのあるエピソードです。
祐巳ちゃん達の話は、短編の間に挟む挿話という形で語られます。
ニューカマーである、有馬奈々視点でのお話ですよー。
いつも通りと言う他はなくそんなたいした事件も起こりません、が……さすがに祐巳”さま”も、三年生でしかも紅薔薇さまともなるとすっかり貫禄が備わってます。
というか、短編で一般生徒からの視点では『雲の上の人』に映ってます！
志摩子さんはもともとちょっと常人には出せないオーラみたいなものを漂わせていたから別として、あの祐巳ちゃんがねえ……なんだか感慨深いですね。

……由乃さんだけはほとんど変わってないように見えるのは気のせいですかね！？

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作品紹介そのものは書影クリックでどーぞ。
やはりここは台詞の発信源である『日本一包容力のある小学生』であるリトをイチオシしておくべきでしょう。
料理はばっちり、いざというときの行動力もあって、そのうえおにーさんこと翔にぞっこんです。一躍ラノベのロリヒロイン（メインではないのが残念ですが）の一角に躍り出るか！？

それでは台詞解説。
とは言ってもまあみたまんまなんですけどね。

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第13回スニーカー大賞＜優秀賞＞受賞作。

由緒正しき中二病小説。＞褒め言葉
仰々しい設定が出まくり、世界の危機はもちろんのこと、用語には漢字＋カタカナのルビ、名も無き人物は容赦なく死体量産というまさに王道。
キャラとしては天然あり、ツンあり、小学生ありと幅広く対応してます。キャラはばっちり立ってますのでこの手の話が好きならおすすめ。