名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

イチゴ色禁区

07/06/28 - の記事

イチゴ色禁区 3

タイトル:イチゴ色禁区 3(小説:スニーカー文庫)
作者  :かんざきりん:神崎リン
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

06/11/28 - の記事

イチゴ色禁区 (2)

タイトル:イチゴ色禁区 (2)(小説:スニーカー文庫)
作者  :かんざきりん:神崎リン
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?

一応伝奇もので、それなりのストーリーも土台としてあるんですが……。
タイトルおかしいよと思っていたけど2巻まで来て納得。この変なタイトルは内容とは合致します! つまりピンク色の青春(笑)をあれこれ書く、一人称饒舌系恋愛模様なのです。伝奇なストーリーはただの飾……いやいや。ともかく一人称饒舌系が好きならおもしろく読めると思います。

妄想系男子な神主とスネデレ少女な神子、妙に色っぽい婚約者などが出てきて、(主に主人公が)隙あらば妄想入ったピンク色話を繰り広げます。アホです。だがそれがいい。あ、それともちろんこのスネデレ少女が11歳(だっけ?)という、年齢も忘れちゃいけないと思います。炉。

06/09/07 - の記事

イチゴ色禁区 1.夏の鳥居のむこうがわ

タイトル:イチゴ色禁区 1.夏の鳥居のむこうがわ(小説:スニーカー文庫)
作者  :かんざきりん:神崎リン
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?

えー作者の人があとがきで「ネーミングセンスがない」とぼやいてましたが……タイトルに関しては「全くその通りです」としかいようが(苦笑 これで中身を想像つくのは宇宙人、未来人、異世界人、超能力者くらいなものだと思います。

さて、肝心な内容ですが主人公の一人称饒舌系な現代ファンタジー。第10回スニーカー大賞<奨励賞>受賞作です。
公式の表現を借りると、「スネデレ少女と妄想系男子。年の差退魔コンビが迎える運命の夏!」だそうです。ついでに言うと、迷子の少女も物語の鍵を握ります。主人公19歳で、2人の少女は11歳及びそれ以下。「円環少女」に続け!ってことなんでしょうか(ぇ