名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

もりいしづき:森井しづき

12/11/13 - の記事

独創短編シリーズ 野崎まど劇場

タイトル:独創短編シリーズ 野崎まど劇場(小説:電撃文庫)
作者  :のざきまど:野崎まど
絵師  :もりいしづき:森井しづき
デザイン:?
編集  :?

こ れ は ひ ど い!(褒め言葉です

赤枠オススメしてますが、傑作というよりも怪作という意味でのおすすめです。ただ、ある意味話題沸騰なのは間違いないので一度は目を通しておきたいところですね!
電撃文庫MAGAGINEに連載されていたものに、ボツ作や書き下ろしを加えての短編集。とにかくフリーダム。どれくらいフリーダムかは一番最初に載ってる短編をほんの数ページ読めば理解できます。
いやはや、やってくれるよ!

09/10/16 - の記事

葉桜が来た夏 5 オラトリオ

タイトル:葉桜が来た夏 5 オラトリオ(小説:電撃文庫)
作者  :なつみこうじ:夏海公司
絵師  :もりいしづき:森井しづき
デザイン:?
編集  :?

学と葉桜。
人間とアポストリ、という異人種の二人の恋の行方は……。

ああ、綺麗に終わった。終わってしまいましたね。
ボーイミーツガールに、異人種コミュニケーションという要素の加わった本作もついに完結です。

もうこの期に及んでネタバレについて考慮もクソもない、ということで遠慮無く本編についていろいろと。

09/05/12 - の記事

葉桜が来た夏 4

タイトル:葉桜が来た夏 4(小説:電撃文庫)
作者  :なつみこうじ:夏海公司
絵師  :もりいしづき:森井しづき
デザイン:?
編集  :?

ファーストコンタクトもの&ボーイミーツガール。
出会った当初あれだけ仲の悪かった人間の少年・学とアポストリの少女・葉桜。今やどんな時にもお互いが気になる関係に。
でもそんな二人に平穏を許さないとばかり、現実は牙を向いて襲いかかります。ていうかこれちゃんと最後大団円に持ち込めるの!?

09/03/30 - の記事

ミスティック・ミュージアム3~I Pledge For My Dear~

タイトル:ミスティック・ミュージアム3~I Pledge For My Dear~(小説:HJ文庫)
作者  :ふじはるみやこ:藤春都
絵師  :もりいしづき:森井しづき
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/02/10 - の記事

葉桜が来た夏 3

タイトル:葉桜が来た夏 3(小説:電撃文庫)
作者  :なつみこうじ:夏海公司
絵師  :もりいしづき:森井しづき
デザイン:?
編集  :?

なんというツンデレ! いや、学(男)の方だけどね?
作品がはじまった当初は、葉桜こそツンデレだと思っていたんですが、とんでもない甘い読みでした。
学の方がよっぽど葉桜より感情を表に出さない癖に、葉桜のことがきになってしょうがないラブラブっぷりですよ?

というわけで、不幸なファーストコンタクトが引き金で死闘を繰り広げ、今は停戦して交流を続けている異星人・アポストリと人間。
ふたつの種族で行われる「共棲」と呼ばれる関係になった、人間の少年・学とアポストリの少女・葉桜のボーイミーツガールなSFです。
もーね、これは理屈じゃないね。このカップルが好きで好きでしょうがない!

08/11/06 - の記事

ミスティックミュージアム2~For Your Eyes Only~

タイトル:ミスティックミュージアム2~For Your Eyes Only~(小説:HJ文庫)
作者  :ふじはるみやこ:藤春都
絵師  :もりいしづき:森井しづき
デザイン:?
編集  :?

19世紀のイギリスを舞台にした物語。
貴族社会にギリギリひっかかる程度の家柄の次男で、割と気楽に毎日を過ごし博物館に入り浸る大学生と、大英博物館に収められたとある女神像に宿った女神アルダによる幻想譚。ラブコメでもあります。
女神が思う存分力を使いまくるような伝奇アクションではありませんが、地味にいい話ですええ。

08/09/10 - の記事

葉桜が来た夏 2

タイトル:葉桜が来た夏 2(小説:電撃文庫)
作者  :なつみこうじ:夏海公司
絵師  :もりいしづき:森井しづき
デザイン:?
編集  :?

(1巻の紹介でも同じこと書きましたが)異人種コミュニケーションと、ボーイミーツガール。
お互いに不幸なファーストコンタクトを果たしたことが原因で、深い遺恨が残っている人間と”宇宙人”
お互いの種族のわだかまりをそのまま持っている二人の少年と少女が、大きく反発し合ううちに徐々に相互理解が深まっていく……そんなストーリーです。

2巻では、お互いに信頼感で結ばれてはいるものの、朴念仁とツンデレなためどうにもこうにも不器用な二人・学と葉桜の恋?の進展具合を見るのが楽しいですええ。

08/07/08 - の記事

ミスティック・ミュージアム

タイトル:ミスティック・ミュージアム(小説:HJ文庫)
作者  :ふじはるみやこ:藤春都
絵師  :もりいしづき:森井しづき
デザイン:?
編集  :?

第2回ノベルジャパン大賞<佳作>受賞作
19世紀のイギリスを舞台に、レポートに追われる普通の大学生と、大英博物館に収められたとある女神像に宿った女神によるボーイミーツガール?です。
いや、女神様をガール扱いしていいものかどうかわかりませんが(笑)

08/04/10 - の記事

葉桜が来た夏

タイトル:葉桜が来た夏(小説:電撃文庫)
作者  :なつみこうじ:夏海公司
絵師  :もりいしづき:森井しづき
デザイン:?
編集  :?

異人種コミュニケーションと、ボーイミーツガール。
幼い時に家族を殺されて以来、”宇宙人”にひたすらに復讐心しか持っていなかった少年と、”宇宙人”の血を引く少女。大きく反発して直球で心をぶつけ合ううちに徐々に相互理解が芽生えて……。SFとしては王道のストーリーですが、実に気持ちよく読めました。おすすめ。