名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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09/02/17 - の記事

本日の名台詞

「……優しすぎるんだよね、イタチさん」
「ごめんね、心配かけちゃって」
「謝ることじゃないよ。むしろ、そんなイタチさんだから、僕は好きなんだ」
「……え」
「あ、聞こえなかった? だから! 僕は! イタチさんのことが大好きなんだということを!」
「きっ、聞こえてる! 聞こえてるから、ほら、もうちょっと、その……し、静かにね?」


タイトル:ほうかご百物語 4(小説:電撃文庫)
作者  :みねもりひろかず:峰守ひろかず
絵師  :京極しん
デザイン:?
編集  :?
キャラ :白塚真一&イタチさん (41 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

妖怪のイタチさんと、イタチさん激ラブの真一のラブコメな日常を中心にしたまったり学園妖怪ライフ。ああラブラブ。

それでは台詞解説。
真一は日頃からイタチさんへの愛を高らかに謳う傾向があるのでこういう一幕は日常の一コマです。ほんと、いいカップルですねえ。

ほうかご百物語 4

タイトル:ほうかご百物語 4(小説:電撃文庫)
作者  :みねもりひろかず:峰守ひろかず
絵師  :京極しん
デザイン:?
編集  :?

学園に通うが、その正体は妖怪であるイタチさんと、そんなの関係ない!とばかりにイタチさんにベタ惚れの少年・真一。
二人のラブコメな日常と、妖怪達や学園の友人達との交流を描くまったり妖怪ふれあいストーリー。
少年系ライトノベルのラブコメとしてはちょっと珍しく、真一がこれ以上ないくらいイタチさんにベタ惚れなのをこれでもか!というくらい力いっぱい表現してて、イタチさんも完璧に両想いなんだけど真一パワーに押され気味。
今回、新キャラが出てきて軽いピンチに陥ったりもしてますが、やっぱり全体的にはラブでまったり風味。これがいいんだな!

ブラインドブックマーク? そんなものは不要だっ!

『ブラインドブックマーク』という、ラノベの挿絵を自分には見えても他人からは見えにくいというブックマークが話題になってました。

amazonではヒサゴ ブックマークという名前で取り扱いがあるようです(直販じゃないんで送料がアレですが…)。全七色。

が、ちょっと待った。