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外交巧者の小国リディア王国、父の国王が「外交上の理由で」婚約を約束しまくり、16人の婚約者がいると発覚したリカルド王子。どうにか丸く収めるべく16人の婚約者を巡る旅に出発する！
正しくハーレムものですが、政治的な駆け引きや知恵比べなども入ってくるので一筋縄では行きません。作者特有のグダグダトークもまた健在。

4巻終了時点で出会った婚約者8名。うち3名の姫様とはともに旅をしています。……どういうことなの。

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父親のせいで、本人の知らぬところでいつの間にか16人もの婚約者ができてしまっていた王子。
婚約を続けるにせよ、やめるにせよとにかく一度事情説明に赴かないとどうしようもない！
そんなわけで、16人の婚約者の姫様たちをめぐる王子様の旅がはじまります、とまあ大枠はこんな話です。

うん、どう見てもハーレム系ですねわかります。

割とお気楽なノリを維持しつつ、お姫様たちの抱える事情にも介入してますます身動きが取れなくなるそんなリカルド王子様が大好きです。

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1巻で「ただのハーレム系ラブコメと見せかけて逆境跳ね返し系」だったと思ったら、2巻はただの女王様無双＆セフィア王女といちゃいちゃしてるだけ、でした。

父親の口先外交で、知らぬ間に16人の婚約者ができていたリカルド王子は、「うまく話をまとめる」べく16人の婚約者達への巡礼の旅（笑）に出かけるという話。

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サブタイに「婚約者は16人!?」なんてついてるから、てっきりよくあるハーレム系ラブコメだろうなーと思って読み始めたら、いやー思い切り騙されましたよ！

いざ1巻を終わってみれば、軽口を叩きつつも見事な機転で逆境をひっくり返すというまさに舞阪作品仕様でした。いや、おもしろかった！　おすすめ。