名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

あまふくあまね:甘福あまね

10/11/19 - の記事

学校の階段の踊り場2

タイトル:学校の階段の踊り場2(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集  :?

学校の階段の外伝、あるいは短編集その2。
既に本編は完結してしまっているので読者にとっては極めてまったりと読む感じ。
ええと、ある意味井筒の妹こそがこの巻における真のヒロイン、どころかもし学校の階段に続編があるなら、間違いなく新主人公となるような露出っぷりですが、そこはあえて華麗にスルーして御神楽あやめ語りでもしたいと思います。あやめさんかわいいよあやめさん。

09/07/28 - の記事

学校の階段 10

タイトル:学校の階段 10(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/04/02 - の記事

学校の階段の踊り場

タイトル:学校の階段の踊り場(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集  :?

作品説明は省略で。

短編集です。
クラスの女子で泉の家にお泊まり会とか、女神委員会の選考の描いた駄目な方向に熱い話とか、脇キャラがメインとして出張っているのが短編らしいところ。
なかでもあやめ様の生徒会役員&取り巻きで、これまでモブだった少女達に名前が付いた「プリンを2個食べてしまったのは誰だ!」と徹底追求する話が非常におもしろかったです。
まあね、ミステリ音痴の私でもこれは早々に犯人わかっちゃったんですが、でもおもしろかった。
特にあやめ様の最近の挙動にもがき苦しむ(笑)少女達が実にイイですね!
こういうたかがプリン1個の行方を徹底追求する、いわば日常ミステリ的な馬鹿騒ぎは大好きだなあ。

08/10/29 - の記事

学校の階段9

タイトル:学校の階段9(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/04/02 - の記事

学校の階段8

タイトル:学校の階段8(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集  :?

階段レースで学校を駆け抜ける、ちょっと無茶な、しかししっかりとスポ根をしている青春小説です。
だいぶ認知度が上がってきてると思うのでさっと紹介するにとどめますが、「学校の階段と校内を縦横無尽に巡るタイムレース」という、一度やってみたくはあるけれど道徳的には問題ありまくりの行為について、「お話だからそれはそれ」と流せる人なら楽しめるはず。

07/11/15 - の記事

学校の階段 7

タイトル:学校の階段 7(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集  :?

学校の階段で走って競争、というのは「廊下を走るな」という学校定番のルールを破りとしては、少なからぬ人が一度は通る道なのではないかと思いますがこれを部活にしてしまった、階段部の面々による爆走青春ストーリーです。
何と今回はメインは生徒会選挙!
階段レースはおまけです。……が、これがどうしてなかなか熱い!

07/08/03 - の記事

学校の階段6

タイトル:学校の階段6(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集  :?

神庭が走る情熱を失った!?
てな感じでお届けする、学園の階段を爆走する問題ありまくりだけど魅力的な部活、「階段部」の日々を描いた学園ストーリー。
変則的ではあってもスポ根でもあります。

さてさてそんな話ですが、今回はちょっと趣が違いますね。おもしろかったですが。

繰り世界のエトランジェ 第1幕

タイトル:繰り世界のエトランジェ 第1幕(小説:スニーカー文庫)
作者  :あかつきれい:赤月黎
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集  :?

第11回スニーカー大賞<奨励賞>受賞作。
すべての人間には普通では見えない糸がついていて、それを見通しそして操るという人形遣いによるバトルアクション。
やー、話が二転三転四転五転しますね。
というか、ラストがそう来ましたかー。
どう見ても明確に「続く」で終わっていることもあって、現時点では明確にこうだ、ということが言いにくいです。
なんか奥歯にもののはさまったような言い方で済みません(汗
あと出てくるメイドさんは好きですが、これはキャラが動向という前に私の趣味の問題なので、たぶん参考にはなりません(爆)

07/04/27 - の記事

学校の階段 5

タイトル:学校の階段 5(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/02/10 - の記事

学校の階段4

タイトル:学校の階段4(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集  :?

既にかなり知名度はあがっている作品ですが、うちのスタイルは未読者向けに一からなるべくネタバレなしで紹介するものですので、しばしのお付き合いを。

「学校の廊下や階段で走ってはいけません」とは、社会の常識ですが、しかしそういう決められたルールをぶち破り、階段を突っ走り、さらには競走してみたい!!と思ったことがある人は少なくないでしょう。
これは、そんな学校の階段を駆け抜ける速さを競う部活「階段部」を作ってしまった高校生達の青春ストーリーです。
再度言います。ただのギャグとか一発ネタではなく、ちゃんとしたスポ根であり青春ストーリーになっているのです。ただのイロモノだと思っていた方は脳内情報を修正してくださいね?
こはや4巻まで来ると、普通にこんな部活動があってもいいんじゃないかと思えるようになってきました。実写映画になるそうなので、その出来が非常に楽しみ! 愛知近郊で上映されるなら絶対に見に行こうそうしよう。というわけで相変わらず4巻の説明を全くしてませんが、この間の主役は階段部一の頭脳派・三枝です。以上説明終わり。

06/09/30 - の記事

学校の階段3

タイトル:学校の階段3(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集  :?

誰しも一度くらいは学校の廊下や階段で競争……までは行かなくても全速力で突っ走ったことがあるのでないでしょうか。普通は禁止されているので後で大目玉を食うわけですが、その校内の廊下や階段を使ってレースをすることを部活動にしてしまうという、その波乱の学校生活を描写したのがこの「学校の階段」シリーズです。
とんだイロモノだと思うでしょう? いや、実際読むまで私もそう思ってましたし。

ところがこれが実にまっとうに青春してて熱いのです。スポ根ですよ、スポ根!
これはかなりのおすすめです。

06/06/03 - の記事

学校の階段2

タイトル:学校の階段2(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:たかはし:高橋秀宜
編集  :川崎拓也

予想以上の出来でした。
学校の階段を駆け上がり、駆け下りる階段レースを行う『階段部』の物語です。
1巻できれいにまとまっていたし、題材が題材なのでどう続けるんだ?と正直思っていたのですが、うまく続きましたね。
今回は、いくら公認になったとは言えやっぱり非常識な階段部という存在が巻き起こす新たなトラブルや、そもそもなぜこのような非常識な階段部などというものが設立され、さらには各部員達はどうしてここに入部することになったのか?その辺りの事情が語られていきます。

学校の階段

タイトル:学校の階段(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:たかはし:高橋秀宜
編集  :川崎拓也

予想外に熱い作品でした。2巻刊行にあたり、おすすめのために1巻も紹介しておきます。一見イロモノですがどうしてどうして、これがかなりのおすすめなのです。
……あえて言いましょう。スポ根ものであると!