この作品はだいたい変態、あるいは単に「変人」成分と、いちゃラブからできています。
一応異能ものでもあって、それなりに異能者同士の戦いも熱い……はずなんですが、ところどころに出てくる妙な発想が強すぎてそっちの印象しか残らないといういやもうどうにも困りましたね、いい意味で!
相変わらずヒロインの光里からして頭のネジが外れてますが、新キャラも変です。
第7回MF文庫Jライトノベル新人賞<優秀賞>受賞作。
1に変態、2に変態、34がなくて、5に少しいちゃラブ。これがこの作品のほぼすべてです。赤枠おすすめいっときましょう!
物語全体のバランスで見ると、圧倒的に主人公の親友である影時の変態パワーが強すぎて、主人公の影が薄くなっていたりとかそういう部分もあるんですが、とにかく変態パワーが半端なくて変態よければすべてよし状態ですね!
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