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そろそろ本格的に話が動いてきました。
新章で、ある意味まっとうすぎる生活を送っていたキリト、決断の時。

それにしても清々しいまでの外道っぷりでしたね！

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ソードアート・オンライン本編では1巻でさらっと流された（というか描かれなかった）キリトとアスナの出会いの物語を、さかのぼって描いてます。
なお、あとがきで作者も今回のプログレッシブにおけるアスナの扱いについて言及してますが、アスナさんの正妻パワーが圧倒的すぎて、過去の時空をさかのぼって改変が起こったようなもんですね！

というわけで、キリト＆アスナ夫婦が好きならおすすめ。

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新章突入後、いきなりSFちっくな怒涛の説明の羅列があってぽかーんとしていた前巻。
今度の巻は、その伏線の回収回ということで、これまたSAOらしからぬリアルワールドでの種明かしが続きます。

とはいえ、今回もちゃんとキリトさんぱねえっすな展開は健在ですね！

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SAO、新章開幕！
ワールドもキャラも新たに、新たな物語がはじまります。

……と、思ったんですが、え？なにこれ？ SF？
いやあ、これはもう趣味全開で突っ走ってますねえ。既存の小説だったらGOサイン出ないんじゃないかってくらいの勢い。
VRのシステムに関わる話が、なんというかまあ読めばわかります。

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キリトさんぱねえっすシリーズ第8弾は挿話集。
ソードアート・オンラインの始まりの一日目物語、アスナとのはじめての共同作業、そしてALOでの一件落着後のキャンペーン。

今回はキリトさんが割と普通です。あくまでも「割と」ですけどね！
その代わり、まだキリトとアスナがお互いを明確に意識する前のエピソードが描かれているために、初々しいアスナにニヤニヤできます。

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今回はアスナさんのターン！　基本的には。

本編は、今回いろんな意味でキリトさん無双ですべて解決というわけではない……んですが、そうはいってもそこは我らがキリトさん。
やっぱりみんなのヒーローだけにやってくれます。
今回のコンセプトは、禁書目録の上条当麻＋一方通行さんです！
……言ってる意味がわからない？
うんまあなんだ、読めばわかる。

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今回も『キリトさんマジパねえっす！！』であることには変わりないんですが、いくぶん控えめ。
その代わりというか、シノンがかなり丁寧に描写されているところに好感。

これでまた一人、ハーレムに一人お迎えなんでしょうかねえ（笑）

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もうそろそろこのシリーズで最初に出てくる感想はほぼひとつで固まったと思います。
さあみなさんもご唱和下さい。せーの、

『キリトさんマジパねえっす！！』

舞台を、銃で対人戦を行う＜ガンゲイル・オンライン＞に移しても、キリトさんはなにひとつ変わっちゃいないのでありました。

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五感をすべてを変換してダイブできるという超リアルな大規模ＭＭＯＲＰＧ。
そこを舞台にした、王道バトルファンタジーです。
ほんとにもうどこからどこまでも王道ですが、素直におもしろい。奇をてらった展開や特異な文体などはほぼ一切ないのですが、いつの間にか物語に入り込める直球なところがいいですね。

が。
完成度の高い物語はそれはそれとして、あとがきに驚愕。

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超リアルな近未来ヴァーチャルオンラインＲＰＧに囚われログアウトできなくなってしまった１万人。強制的にログアウトしようとすると命を落とす……。そんな世界で、主人公のキリトはゲームクリアを目指して、ひたすら孤高に強いモンスターとの戦いを繰り返す。そんなアクション……の続編です。
物語的には、１で一度綺麗に完結してるのですが新たなヴァーチャルゲームが舞台だが……？という趣向になってますね。

まあ一言でまとめると、キリトハーレムはどんどん拡大中です！

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５感すべてがフィードバックされる究極のオンラインファンタジーＲＰＧ『ソード・アート・オンライン』。しかし、開発者の策謀により、誰かが１００層全てをクリアしない限りゲームから抜け出せなくなってしまう。無理にログアウトした者に待つのは……死。

という設定のアクションファンタジーですが、１巻で主人公だったキリトによる幾つかの挿話集です。
風変わりな設定とかはないんだけど、とにかく完成度そのものが高い！

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超！　おもしろかった！　赤枠おすすめっ！

五感全てで体感できるヘッドギア式の次世代デバイスを用い、もはや実際にその世界に自身が存在している感覚で、剣で魔物と戦う大規模オンラインゲーム『ソードアートオンライン』。
しかし、そのゲームには恐ろしい罠が隠されていた！

基本的に実在する世界であるかのような描き方をしつつ、要所要所で硬直時間などといったゲーム的な演出を盛り込んだ上手さが光ります。それと、これは実際読んでみるとわかりますが、ゲームではあっても死ねない、という要素を入れることで一気に物語の緊張感を高めています。