名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

いしかわゆうや:石川ユウヤ

11/01/06 - の記事

彼女と二人で「C」体験!2

タイトル:彼女と二人で「C」体験!2(小説:MF文庫J)
作者  :いしかわゆうや:石川ユウヤ
絵師  :稲垣みいこ
デザイン:?
編集  :?

今度は"C"で全国大会へ!

"C"による文系スポ根……と1巻の時点は思っていたんですが、どうやら微妙に認識は間違っていたようです。
このシリーズは「咲」だったんだよ!!
つまりどんな逆境にあっても、カンが出れば全て解決!! そういうことですええ。>どういうことだよ

10/09/22 - の記事

彼女と二人で「C」体験!

タイトル:彼女と二人で「C」体験!(小説:MF文庫J)
作者  :いしかわゆうや:石川ユウヤ
絵師  :稲垣みいこ
デザイン:?
編集  :?

予想外にすごくおもしろかった!
いい意味で想定外だったのも込みで赤枠おすすめで。

まず、タイトルがタイトルなので最初は狙いまくりエロコメかと思うのが人情というもの。
実際読み始めたら、「あ、そうかその『C』か!」で、まず一段目。でも、この物語の真価はむしろそこからスタートします。えと、以下は微妙につまらなくならない範囲でネタバレしますので、よけいな情報などいらないという方は以下は読まずにスルーで。

10/03/01 - の記事

鳳凰堂みりあは働かない!3

タイトル:鳳凰堂みりあは働かない!3(小説:MF文庫J)
作者  :いしかわゆうや:石川ユウヤ
絵師  :シロガネヒナ
デザイン:?
編集  :?

物の価値を一目で見抜く特別な目を持った大金持ちのお嬢様鳳凰堂みりあ。
そんな彼女の望みは「働かずに生きていける」立派なニートになること。
そしてみりあは、貧乏人生一筋の少年火車ヒイロに「私のハローワークになりなさい」と命じるのでした。

何を言ってるのかよくわからないと思いますが、そもそも作中でさえ「わからない」と断言されてしまっているくらいなので、一読者にわかるはずもなし。まあこういう妙なテイストでお送りするラブコメと理解しておきましょう。こういうセンスは大好き。

09/11/25 - の記事

鳳凰堂みりあは働かない! 2

タイトル:鳳凰堂みりあは働かない! 2(小説:MF文庫J)
作者  :いしかわゆうや:石川ユウヤ
絵師  :シロガネヒナ
デザイン:?
編集  :?

バイト漬けの生活を送る貧乏学生・の火車ヒイロが、超がつく金持ちお嬢さまの鳳凰堂みりあの「はろーわーく」となって、ニートになる手助けをする話。

ここで普通の人は間違いなく首をかしげるはずです。
はろーわーくって職安でしょ? なのになんで個人がなるの? ていうか職安でニートってどういうこと?

まさに全編こういう斜め上にずれたセンスで埋め尽くされた作品です。もう好きで好きで好きで好きでたまりません。
形としてはツンデレお嬢さまに振り回される貧乏な主人公、のはずがとてつもなく妙な方向に転がっていくという……

09/08/24 - の記事

鳳凰堂みりあは働かない!

タイトル:鳳凰堂みりあは働かない!(小説:MF文庫J)
作者  :いしかわゆうや:石川ユウヤ
絵師  :シロガネヒナ
デザイン:?
編集  :?

ちと迷ったけど、こういう作品を称えなくてどうする!ということで……景気よく赤枠おすすめで。

デビュー作からして妙なノリの傾向はありましたが……
なんじゃこりゃあああああ!!!>松田優作風に
これは間違いなく、真似のできないセンスです。なにをどうするとこういう話になるんでしょう。文体というか話のテンポからして独特で、慣れるまでちと読みにくいところがあるんですが、とにかくぶっとんでます。
親は大富豪で、自らも美術商をしているお嬢様、どこで変なスイッチが入ったのか、
『働かずに生きていきたい』とかぬかします。でも明らかにニートを盛大に勘違いしてる!?

09/02/21 - の記事

ミサキの一発逆転! 2

タイトル:ミサキの一発逆転! 2(小説:MF文庫J)
作者  :いしかわゆうや:石川ユウヤ
絵師  :CARNELIAN
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/11/01 - の記事

ミサキの一発逆転!

タイトル:ミサキの一発逆転!(小説:MF文庫J)
作者  :いしかわゆうや:石川ユウヤ
絵師  :CARNELIAN
デザイン:?
編集  :?

音楽を題材にした現代学園ファンタジーなんですが……
むーん、これは説明しづらい。なので正直に書くことにします。

まず読み終わった際の感想としては、かなりおもしろかったです。……ただし!
文章がとっちらかってるというか、短文区切りというか、とにかくかなり文体に癖があって特に序盤はかなり読むのが辛かったですね。