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異能力とただの頭いい人間が入り乱れて生き残りをかけての応酬「探偵殺人ゲーム」、ついに完結。
今まで無敵を誇っていた月見月理解、ついに追い詰められる！？

このシリーズで特徴的な部分を挙げておきます。
・ゲーム小説、ていうか人狼っぽい
・性格破綻したヒロインズ

この辺にぴくっと来たら読んでみてください。
正直はじめて読むと、暗黒ヒロインというか邪悪ヒロインというかとにかくあまりに「悪そうな」印象が強すぎるんですが、こういうキャラがちょこっとデレるとやばいんだようん。

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頭は天才的に切れ、そのうえ心を読む特殊能力を持つが、性格はこのうえなく自己中というよりも半ば狂気じみてる少女・月見月理解と、かつてその理解に「探偵殺人ゲーム」で一度だけ勝利した少年・都築初を中心にしたミステリライクな物語。

4巻では、物語の原点に返るというかゲーム小説withミステリ。
存分に初くんたちの読みと駆け引きが楽しめます！

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超常的な能力を持つ月見月の一員であり、非常にＤＱＮな性格をしているが頭脳はすさまじく切れる少女・月見月理解と、彼女に「探偵殺人ゲーム」で一度だけ土をつけたことから、理解と関わっていくことになる少年・都築初を主役にしたミステリゲーム。

基本的に、変人しか出ません。
なにしろ理解が車椅子を使用していることもあって、バトル要素はやや薄めですが、売り言葉に買い言葉の応酬や空気を読まない自分勝手な発言など、西尾維新作品をよりＤＱＮ特化させた感じに仕上がってます。

今回は海だ！　リゾートだ！　そして殺人だ……まあそうなりますね……

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超唯我独尊な車椅子探偵の少女・月見月理解があまりにも強烈なミステリ。
1巻での紹介で、さんざん強調しましたが、涼宮ハルヒは理解に比べれば遙かに常人だと思わされるひどい性格。しかし慣れてくるとこのムチャクチャかげんが心地よいのです。……自分の側には決していてほしくないですけどね！

今回はミステリとは言いながらも、実質的には半ばゲーム小説。ゲーム小説好きはぜひ。
この結末を推理できる人がいたら尊敬します。いやもうカンペキダマされた！

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第1回GA文庫大賞＜奨励賞＞受賞作。
タイトル通りミステリなのですが、それよりまず……
ヒロイン（というにはすごく抵抗あるけど）月見月理解のキャラの立ち方が半端ない！
わかりやすい例えを持ち出すと、『あの』涼宮ハルヒがこのキャラの前ではよちよち歩きの赤ん坊レベルになってしまうくらい、自覚と知性のあるＤＱＮです。いや、ＤＱＮというよりも狂気の固まり？

もうこの月見月理解というキャラを拝めるだけで黒枠おすすめの価値あり！
なお、ミステリとしての部分は後半に集中してます。

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第14回スニーカー大賞大賞受賞作。
ラノベではおそらく初となる受賞記者会見まで行うなど力の入れぶりが伝わってきましたが果たして……

結論から言うと、確かに大賞を取るだけのことはある、非常にすばらしいボーイミーツガールでした！
全力で赤枠おすすめ。
明確な「ひとつの世界」を感じさせる独自の雰囲気、落ち着いた文章、プロローグという性格もあるかもしれませんが、メインが萌えでもアクションでもなく、墓穴掘りなんだぜ！？

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（文案整理中）

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おかしい……深見作品なのに普通におもしろいよ！？
学園で戦争教えます、などという煽りだったんで銃撃戦と百合だらけかと思っていたらそうでもありませんでした。
ガンアクションはありますが、ごく普通の範囲内で収まってます。ラブ成分も普通（笑）

いろんな成分がバランス良くちりばめられていて、おすすめです。

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騙された！　騙された！　騙されたー！！

……えー。帯には学園ラブコメという文字が書かれ、さらに開始数ページを読んだ印象は
『なんだ、定番の現代ファンタジーじゃん』と思いました。
思いましたが……え、ちょ、待て、まさかそういう展開になるのかっ！

そんなわけですっかり騙されましたが、おもしろさそのものは保証します。
以下は少しネタバレするので、いかなるネタバレも欲しない人はこの時点で購入に走ることをおすすめします。