名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

10/12/09 - の記事

シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精

タイトル:シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精(小説:角川ビーンズ文庫)
作者  :みかわみり:三川みり
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

第7回ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞作。

さてこのシリーズですが、実は今年の4月には1巻が出ていたものの今までノーチェックでした。
たまたま新刊を店頭で見かけ、「そういやおすすめされてたなあ」と思い出し、お試しで1巻を買ってみたわけですが……

うおおおおおおおおおなんというストライク!!!!
なぜ自分は、こんなおもしろいシリーズを今まで読まずにスルーしていたんだあああああ!!!

かつて妖精が人間を使役していたものの、長い月日の中で立場が逆転し今は人間が妖精を奴隷として使役しているそんな世界で、銀砂糖師という最高の砂糖菓子職人を目指す少女と、口の悪い妖精の戦士妖精シャルを主役に描くファンタジー。
ちょっと遅くなっちゃいましたが全力で赤枠おすすめさせていただきます!

伝説兄妹2! 小樽恋情編

タイトル:伝説兄妹2! 小樽恋情編(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :おかもと(仮)
絵師  :YAZA
デザイン:?
編集  :?

自己中でもてない男・柏木と、彼が拾ったことがきっかけで妹として一緒に暮らす幼女デシ子が、世界を危機に陥れたり逆に救ったりする物語(やや意訳)。
2巻では、ちったあ成長したかのように見せかけて、やっぱ本質的には駄目人間のままの柏木が、女の子にもてようとしてあさっての方向に努力した結果、よけいな騒動を呼び込みます。
あいかわらずデシ子はかわいい。