名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
　

ホーム

過去ログ

09/12/20 -　の記事

本日の名台詞

投稿者： tonbo 投稿日時： 日曜, 2009/12/20 - 23:59

「私だってわかってるわ！　私は、ちゃんと自分を客観的に見ることができる。あなたとは違うのよ！　ケータイに宇宙人がいるなんてありえない。勘違いよ。幻聴よ。妄想よ。ただのメンヘル女よ！！　でも仕方ないじゃない！　聞こえるんだもの！　あなただってそうでしょう？　本当は理解していたんでしょう？　自分が悪魔の転生だとか、そんなことあるわけないって。でも仕方なかったんでしょ？　私も同じなのよ？　この子を宇宙に還さない限り、私は、どこにも行けないし、歌だって、歌えないのよ！！」


ほうかごのロケッティア
→honto、→amazon
タイトル：ほうかごのロケッティア（小説：ガガガ文庫）
作者　　：おおきれんじ：大樹連司
絵師　　：しずまよしのり
デザイン：？
編集　　：？
キャラ　：久遠かぐや　（65 P）
作者直営サイト：なし
絵師直営サイト：なし
特記事項なし



　▼本日の作品＆台詞解説▼

ロケットにかけた青春。
最初からロケット一辺倒ではなく、むしろ逃げる手段であったとかそこら辺でものすごく青春模様です。

それでは台詞解説。
この少女かぐやの魂の慟哭。痛い自分を自覚しながらもそこから抜け出すにはきっかけがいるという状態なのです。

ほうかごのロケッティア

投稿者： tonbo 投稿日時： 日曜, 2009/12/20 - 15:38
ほうかごのロケッティア
→honto、→amazon
タイトル：ほうかごのロケッティア（小説：ガガガ文庫）
作者　　：おおきれんじ：大樹連司
絵師　　：しずまよしのり
デザイン：？
編集　　：？
作者直営サイト：なし
絵師直営サイト：なし
特記事項なし

最初に白状します。ロケットが打ち上がったシーンで涙腺崩壊の危機が。

ロケットにかけた青春。
もちろんネタがネタだけにＳＦマインドに溢れてますが、壮大な目標と言うよりは等身大の少年少女による挫折などをきっちり描いた非常に良質の青春模様でした！　赤枠認定いっちゃうぜ！

»