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コンピュータ言語によるコードの記述を実行することで魔法を実現する現代魔法。
この現代魔法を学ぼうと弟子入りした、ドジな少女・森下こよみを中心に描くちょっと独特な魔法アクション。普通こういう設定だとＳＦっぽさが前面に出るのですが、登場人物たちの飄々とした性格などによって、独特な味わいのシリーズに仕上がってます。
ともあれ、新装板は旧版よりも読みやすくなっており、おすすめです。この機会に是非！

それでは台詞解説。
まだ魔法という存在に対して半信半疑で、魔法を学ぶかどうか迷っているこよみ。そんな彼女に、現代魔法の使い手・姉原美鎖の投げかけた一言は……。本人に選択させる台詞としてかなりいい感じ。

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瀬能ナツル、わりと普通の男子高校生。しかし臓物アニマルという変なぬいぐるみが原因で、けんぷファーという特殊能力で戦う「少女」に変身するやっかいな体質に。
さらにけんぷファー同士の抗争やら、ナツルが好きな少女・楓は男の自分には興味がなく、女になった時のナツルを好きになってしまったり……。ＴＳものの旗手かも。

んで、７巻ですが……ずっと会長のターンです。

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これは楽しい！
黄昏色の詠使いの短編集ですが、かなり作者の人がノリノリで書いてるのがわかります。
妨害あり、名詠式ありの徒競走大会もよかったけど、あえて一点だけ見どころをあげるなら今回はこれに尽きるでしょう。
ネイトの女装。

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行方不明になっていたため、ずっと読むのが後回しになっていたんですが次の新刊が出てしまったためあきらめて再購入して一気読み（汗

物語としてはこれで一区切り。
この世界の基本となる五色の魔法のいずれにも属さない夜色名詠式を覚えようと日々頑張る少年
ネイトと、紅色名詠式に飛び抜けた才能を示した少女・クルーエル。優しいボーイミーツガールなファンタジー。

やっぱり名詠は実に優しく静謐な印象があります。中でもネイトとクルーエルが二人で詠唱を一緒にするシーンは映えてますね。