名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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08/10/14 - の記事

輪環の魔導師 4

タイトル:輪環の魔導師 4(小説:電撃文庫)
作者  :わたせそういちろう:渡瀬草一郎
絵師  :みどりふう:碧風羽
デザイン:?
編集  :?

ヤンデレの人は、今日も元気です。

基本的には、極めて王道ファンタジー。
主人公のセロはちょっと大きな秘密を抱えていてそのために冒険を余儀なくされることになったけれど、どこまでもお人好しな少年の旅路を描きます。
で、問題はここから。
セロの幼なじみで貴族の娘であるフィノのセロ大好き度がヤンデレ入ってきてます。
顔ではニコニコ笑いながらも他の女はいつでも排除してもいいくらいに思っているとか(まあ他の女性陣も強行なのでいい勝負になってますが……)、セロが悪夢でうなされていてもあえて起こさず、自分で起きた瞬間を狙って優しくしようと計算ずくで待ちかまえていたり。
これはヤバい。しかもまだ進化しそうな予感が……。

本日の名台詞

「あの魔族――次に会ったら、ちゃんと殺さなきゃ」


タイトル:輪環の魔導師 4(小説:電撃文庫)
作者  :わたせそういちろう:渡瀬草一郎
絵師  :みどりふう:碧風羽
デザイン:?
編集  :?
キャラ :フィリアーノ・ミストハウンド・ドリアルド (42 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

紹介文が間に合ってませんのでまた後ほど……。
王道ファンタジーなんですが、ヒロインが怖い(汗
とりあえずフィノさんは、リネアさまに次ぐヤンデレになるべき要素を持ってます。
主人公のセロを足蹴にした魔族のことを思い出した時のつぶやき。これが普通に軽く口から出てくる時点でヤバい。