名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

07/02/28 - の記事

本日の名台詞

「勘違いしないでね、君たちのせいってわけじゃないよ」
「君たちのせいで仕方なく怒ったわけじゃない。夏木が怒りたかったから怒ったんだ。その辺は見くびらないであげてね、バカだけど」


タイトル:海の底(小説:メディアワークス)
作者  :ありかわひろ:有川浩
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?
キャラ :冬原 (341 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

よい怪獣もの&初々しいラブでした。
空の中、図書館シリーズと来て、こっち読むのがあとさきになってしまったけど、やはり有川浩作品にはベタ甘ラブがないと!!

んで駆け足で台詞解説。
某ガキんちょの心無い言葉に爆発して怒ったことで、難しい立場に立たされてしまった夏木。自分の代わりに怒ってくれたためにそういう事態になったのだと恐縮して謝ろうとする望に、「間違ったことをしてるわけではないのだから、堂々としていろ」ということを、暗に示したわけです。義憤という言葉がありますが、あれよりももっと強い感情なのかもしれません。
言葉では説明しづらいんですが、こういう感覚の表現が気に入って選びました。。

海の底

タイトル:海の底(小説:メディアワークス)
作者  :ありかわひろ:有川浩
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

非常に長い間、積読のままになっていたんですが、先日「クジラの彼」が刊行されて、「空の中」や「海の底」の後日談的な短編が載っていると判明。つまりとっとと読むしか! というわけでようやく手をつけることに。
……しまった、もっと早く読んでおけばよかった(汗
これはよい怪獣小説で、かつ恋愛小説としても上物です。
有川作品=ベタ甘恋愛という図式はここでもしっかり生きてました。

2007年3月 の新刊情報 ゼータ文庫

ドラグネット・ミラージュ2 10万ドルの恋人 賀東招二

一時はどうなることかと思いましたがどうやら無事に出るようです。
が、とうとうレーベルの発売日をぶっちぎってしまい、その上ゼータ文庫公式サイトは事実上消滅。
次の刊行予定は知るよしもないとくればこれはもう勘ぐられてもしょうがないレベルだと言えるでしょう。
レーベル最後の一冊にならないことを心から祈ってます本当に。
作品のお気に入り度は非常に高いレーベルだけにがんばってほしい

2007年3月 の新刊情報 HJ文庫

超鋼女セーラ、2巻来ました。

アレクシオン・サーガ 五代ゆう
プリンセスはお年頃!3 榊一郎
ゲノム・スパイラル 高平鳴海
超鋼女セーラ ロボ娘はボクの夢を見る 寺田とものり
せんすいかん その3 水城正太郎

2007年3月 の新刊情報 コバルト文庫

興味のあるシリーズはあっても、うかうかしてる間にみんな長期化しちゃって手を出せない……orz

伯爵と妖精 ロンドン橋に星は灯る 谷瑞恵
天を支える者4 前田珠子
少年舞妓・千代菊がゆく! 恋ごころふたたび 奈波はるか
王宮ロマンス革命 迷都にさまよう姫君 藤原眞莉
占者に捧げる恋物語 野梨原花南
月色光珠 空恋う銀糸の果て 岡篠名桜
鏡のお城のミミ 愛される道のゆくえ 倉世春
1/2のヒーロー 鵺の巻 七穂美也子

アレクシオン・サーガ

タイトル:アレクシオン・サーガ(小説:HJ文庫)
作者  :ごだいゆう:五代ゆう
絵師  :いのまたむつみ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)