はじめに
3月某日。久美沙織先生から、以前さしあげたご連絡にたいするご返信が届きました。
こんにちは。
いま、坂田とか大輔とかって名前にはかなり過敏になっている久美沙織です。
ごぞんじですか、サッカーアテネ五輪代表にUAEラウンドでは入っていたのにこのたびクビになってしまったフォワードの背番号19のことです。
好きなんです(泣)。
応援してたんです。
なのに……うっうっ。
おとついクルマで走っていて「大久保」(←坂田くんのポジションを奪ったにくいやつ)という地名がナビに出ただけで「グッサリ」キズついてしまいました。
そんなこんなの、しかも日本ラウンド緒戦当日の朝に、「サカ」の字の漢字は違いますが音で読むとあのおかたさまとたった「一音」しか違わないかたからメールが来るなんて……うっうっうっうっ。
私・酒井大輔(草三井の本名)はちょっとびびりました。
思わぬ方向からこの話は始まったんです。
ともあれ、メールを交換させていただくことになりました。こんなことになって、今でもあまり信じられません。たぶん夢だと思います。悪い食生活のせいでちょっと特殊な夢を見てるんです。きっと。
そこで久美沙織先生にライトノベル――ジュニア小説――に関するお話をお聞きしました。
その歴史、出来事、考え方など――私は、胸打たれました。
ライトノベルって、そういうことだったのか!
この感動を私の心だけに留めておくなんて、もったいないこと限りなし。
ぜひ皆さまにもこの知的興奮を味わっていただきたい!
ということで、今回の連載コラムをしていただく運びとなりました。
たいへんお忙しい中のご執筆となり、これにたいする私の感謝の念を、じゅうぶんに表現する言葉なんて見つかりません。
久美沙織作品をまだ読んだことがない――というフトドキな方。ご安心あれ。ほんの一部の作品ですがリンクを貼りました。読みましょう。買って今すぐ読みましょう。
(画像をクリックすると大きなサイズが表示されます)
◆関連ページ
久美沙織先生ご自身のページ。貴重な情報が詰まってます。日参すべし!
久美沙織ファンクラブ
インタビューや関連リンクが豊富。必見!
◆近刊注目作◆
◆近刊注目作◆
◆おかみきシリーズ◆
◆ドラファ・シリーズ◆
◆絵本翻訳◆
|