名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

〈本の姫〉は謳う

08/06/25 - の記事

〈本の姫〉は謳う 3

タイトル:〈本の姫〉は謳う 3(小説:C★NOVELS ファンタジア)
作者  :たざきれい:多崎礼
絵師  :山本ヤマト
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/03/25 - の記事

〈本の姫〉は謳う 2

タイトル:〈本の姫〉は謳う 2(小説:C★NOVELS ファンタジア)
作者  :たざきれい:多崎礼
絵師  :山本ヤマト
デザイン:?
編集  :?

人と大地に悪影響を及ぼす「文字」(スペル)を、本の中に存在する「姫」の導きに従い、回収する旅を続ける少年アンガスと、一方では天使の住まう聖域の中で異端の存在「俺」の物語でもあるファンタジー。
前作煌夜祭でもそうでしたが、別々に語っている物語を徐々に収束させていく手腕はお見事。
そして2巻はかなりヘビーな展開の連続です。

07/10/28 - の記事

〈本の姫〉は謳う 1

タイトル:〈本の姫〉は謳う 1(小説:C★NOVELS ファンタジア)
作者  :たざきれい:多崎礼
絵師  :山本ヤマト
デザイン:?
編集  :?

デビュー作で煌夜祭という非常にレベルの高い作品を送り出した新人さんの新作。
デビュー作から、1年以上期間が空いているんですが、あとがきを読むとどうやら既にこのシリーズ全4巻書き上がっていて、後は改稿のみとのことです。
煌夜祭では、別々の話が徐々に一点に向けて収束していくのがお見事!だったのですが、今回もそれは健在。
そしてデビュー作と比較すると、世界観は相変わらず魅力的ですが各キャラクターが立っているので、「話はおもしろかったけど、もっとキャラクターの活躍を見たかった」という方にもおすすめできます。黒枠でおすすめ~。
本の姫は、ぜひうちにもご招待したいくらいですええ。