名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

剣の女王と烙印の仔

11/02/23 - の記事

剣の女王と烙印の仔Ⅶ

タイトル:剣の女王と烙印の仔Ⅶ(小説:MF文庫J)
作者  :すぎいひかる:杉井光
絵師  :夕仁
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

10/01/30 - の記事

剣の女王と烙印の仔〈4〉

タイトル:剣の女王と烙印の仔〈4〉(小説:MF文庫J)
作者  :すぎいひかる:杉井光
絵師  :夕仁
デザイン:?
編集  :?

数奇な運命に振り回され、死を運ぶ傭兵クリスと、歴史の表舞台から姿を消した託宣女王ミネルヴァの二人をメインに進む剣と魔法のファンタジー……なのですが。
あれですね、実はこの物語の隠れたもう一人の主役は、二人を利用して(と面と向かって断言している)自分の理想を追い求めるフランチェスカではないかと思います。

つか、ライトノベルでフランチェスカみたいに自分の目的のためにはすべてを切り捨てるタイプが主人公側にいるのって少ないかもしれない。

09/10/30 - の記事

剣の女王と烙印の仔III

タイトル:剣の女王と烙印の仔III(小説:MF文庫J)
作者  :すぎいひかる:杉井光
絵師  :夕仁
デザイン:?
編集  :?

こと3巻に関しては、聖女とも呼ばれるザカリアの指揮官・フランチェスカの独壇場だとあえて断言しましょう!
自らの陣営が生き延びるためには、どんな卑怯な手段でも厭わない徹底した現実主義の王(指揮官)というのは、実はものすごくレアなキャラかもしれません。
それを読むだけでも十二分な価値があると思います。

《星喰らい》と呼ばれ、敵は愚か、災厄を運ぶとして味方にも恐れられる傭兵の少年・クリスは、戦場で大剣を振るい《塩撒き》と恐れられる少女・ミネルヴァと運命の出会いをする。ミネルヴァの確実な未来視さえもねじ曲げ、ミネルヴァの死さえも喰らうというクリスの力はどこから来るものなのか……クリスの戦う先には屍しか生まれないのか。
剣と魔法のファンタジー。

09/07/30 - の記事

剣の女王と烙印の仔 2

タイトル:剣の女王と烙印の仔 2(小説:MF文庫J)
作者  :すぎいひかる:杉井光
絵師  :夕仁
デザイン:?
編集  :?

こと戦いになると、主人公のクリスは超強いです。なんてこった杉井作品なのにヘタレじゃない!?

どんな絶望的な戦場からも必ず生還する傭兵、”死神”クリスと、予見の能力を持ちながらも女王の座から逃げた”塩撒き”ミネルヴァ。運命の出会いを果たした二人の激動の運命を描く物語です。

09/04/24 - の記事

剣の女王と烙印の仔 1

タイトル:剣の女王と烙印の仔 1(小説:MF文庫J)
作者  :すぎいひかる:杉井光
絵師  :夕仁
デザイン:?
編集  :?

火目の巫女のような救いのない鬱ではないですが、重い運命を背負った主人公によるシリアスな剣のファンタジー。
今回の作品は、内輪パロディとか一切無い、100%ガチですよ?
定評ある?不器用なツンツンヒロインは健在……というか、この新シリーズではさらに洗練されているかも。