名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ふゆの春秋

12/08/20 - の記事

楽園島からの脱出II

タイトル:楽園島からの脱出II(小説:電撃文庫)
作者  :どばししんじろう:土橋真二郎
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

脱出もの。とりあえず物語には一区切りついた格好です。(完結かどうかは不明)

校内の「極限ゲームサークル」主催のイベントで無人島に高100人の男女が集められ、表向きレクリエーションとして開催されたゲームだがその本質は……作者が作者ですからね! もう想像がつこうというものですよ!

1巻途中あたりから牙を向いてきた物語、いよいよ本気出してきました。

12/05/10 - の記事

楽園島からの脱出

タイトル:楽園島からの脱出(小説:電撃文庫)
作者  :どばししんじろう:土橋真二郎
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

タイトル通り、脱出もの。

校内の「極限ゲームサークル」主催のイベントで無人島に高100人の男女が集められ、表向きレクリエーションとして開催されたゲームだがその本質は実は?

はい、もう今更言うまでもないとは思いますが一応。
作者が作者だけに、みんなで最後まで協力し合って脱出を目指そう!……という仲良しこよしの話ではありません当然ながら。
これだよ、これでこそ土橋作品ですよ! もちろんおすすめです。

11/11/08 - の記事

桜色の春をこえて

タイトル:桜色の春をこえて(小説)
作者  :なおい:直井章
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

11/08/29 - の記事

はるかかなたの年代記 3 夜魔が踊る

タイトル:はるかかなたの年代記 3 夜魔が踊る(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :しらかわとしゆき:白川敏行
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

王道なファンタジーバトルもの、ではありますが……
主人公のマミヤ・ユウのハーレム具合が半端じゃない!
描写の仕方が絶妙なんで、その場面場面においてはまことに微笑ましく、二人を思わず応援したくなっちゃうわけですが、ふと我に返ると思うわけです。「あれ? さっき会長のアレットといちゃいちゃしてなかった?」「教師グロリアといい雰囲気になってなかった?」みたいなね!

というわけで、換象能力と呼ばれる、魔法的な能力バトルを楽しみたい方にはもちろん、いちゃいちゃがみたい方にもおすすめです。

11/03/28 - の記事

はるかかなたの年代記 2 荒ましき驃騎兵

タイトル:はるかかなたの年代記 2 荒ましき驃騎兵(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :しらかわとしゆき:白川敏行
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

あえて言おう、これは甘々な恋模様を描く青春小説であると!

設定は、異世界学園伝奇アクションで、強大な魔法が飛び交ったりやや力のインフレ率が高めではあるけれど王道な流れになってます。
んがしかし!
なんていうか見ているこちらが思わず「うわあ……」とため息ついちゃうくらい、甘い恋の話がそこかしこで展開されていて、むしろアクションはおまけ。(失礼!)と考えて、らぶらぶ青春を楽しむのがいいのではないでしょうか。
基本的に、綺麗な恋(笑)なので、ラブコメとは言いますまい。

10/07/02 - の記事

はるかかなたの年代記 双貌のスヴァローグ

タイトル:はるかかなたの年代記 双貌のスヴァローグ(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :しらかわとしゆき:白川敏行
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

学園+魔法バトルもの。
ストーリーラインそのものは定番からそれほど外れているわけでもないんですが、通して読んでみるとこれがかなりおもしろいです。一人一人のキャラクターが魅力的なことや、外見こそ女性に間違われるけど主人公が一本芯の通った性格なので見てて気持ちがいいことなどが大きいのかな? おすすめ。

10/05/08 - の記事

放課後の魔術師 (7)スマイル・ウィズ・ユー

タイトル:放課後の魔術師 (7)スマイル・ウィズ・ユー(小説:スニーカー文庫)
作者  :つちやつかさ:土屋つかさ
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

シリーズ完結。間延びすることもなく綺麗にまとまったと思います。

妹の播機仄香がかなりいしいところを持って行きましたが、もちろん遙と安芸の二人もいい感じにおさまりましたよ!

10/01/03 - の記事

放課後の魔術師 (6)ミスティック・トリップ

タイトル:放課後の魔術師 (6)ミスティック・トリップ(小説:スニーカー文庫)
作者  :つちやつかさ:土屋つかさ
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

17歳ながら播機遙のクラスの担任教師となった少年・秋津安芸。
実は安芸は論理魔術師であり、ただの一般人のはずだった高校生の遥もまた、騒動に巻き込まれた混乱の渦中に論理魔術を使うというありえないことをやってのけ、否応なしに論理魔術師同士の争いに巻き込まれていくことに……。
厳格にルール化された論理魔術による戦いもさることながら、遙が恋愛に積極的なんだけど安芸や周りに媚びた感じがなく、女性が読んでも好感度高いと思われます。……それどころか女性読者にもハマれそうな要素があったりして(笑)

さて、今回は大きく状況が動きますよ!

09/10/01 - の記事

放課後の魔術師 5 スパイラル・メッセージ

タイトル:放課後の魔術師 5 スパイラル・メッセージ(小説:スニーカー文庫)
作者  :つちやつかさ:土屋つかさ
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

スニーカーの新シリーズを先に読むはずが、気が付いたら遙のメイド服にホイホイ釣られて手に取ってました(爆)
(ちなみに、「先」の変換候補がなぜか「saki」が一番上なのはなんでなんだぜ?)

本編がおもしろいのはもちろんですが、この本読んでるとボードゲームとかやりたくなるんですよね。まさに私はこの作品がきっかけでボドゲの世界に首を突っ込みました。作中出てくるいくつかのボドゲやカードゲームは実際にやったことがあるんで、思わずニヤリ。

09/08/03 - の記事

放課後の魔術師 4 ワンサイド・サマーゲーム

タイトル:放課後の魔術師 4 ワンサイド・サマーゲーム(小説:スニーカー文庫)
作者  :つちやつかさ:土屋つかさ
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

はい、今回はシリアスで小難しい話は抜き!
秋津先生を攻略せんと、遥や理事長、さらには新キャラがあの手この手で迫ります。……難攻不落ですけどね?

以下のような売り文句あり。
・精神的にもしっかりした女の子が主人公
・先生が好きで積極的に行動に出るけど、媚びてはいない
・頭の回転も欲、魔術の腕もあって気配りも出来るけど、でも女心を理解する機微は全然なしの、線の細いメガネ男子。ヒロイン的な位置づけ(笑)
・アンドロイドいます。
・魔術にもしっかりした法則あり/知恵は重要!

そんなわけで、女性の方にぜひおすすめしたいシリーズなのです。きっと気に入ってもらえるんじゃないかと。女性サービスな要素もさりげにありますしね!

09/04/03 - の記事

放課後の魔術師 (3)マスカレード・ラヴァーズ

タイトル:放課後の魔術師 (3)マスカレード・ラヴァーズ(小説:スニーカー文庫)
作者  :つちやつかさ:土屋つかさ
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

17歳にして自分の担任教師となった少年・秋津安芸。
その秋津先生実は論理魔術師であり、ただの一般人のはずだった高校生の遥も、一連の騒動に巻き込まれる中でろくな知識もない状態から魔法を使ってみせる……そんな内容の魔法アクション。

複数視点から描くことによって、お互いがその場で何を考えているのか?がよくわかります。
じゃんけんじみた割と理詰めの魔法対決部分も見物ですが、じわじわと縮まっていく遥と安芸の距離感にも注目。

08/12/03 - の記事

放課後の魔術師 (2)シャットダウン・クライシス

タイトル:放課後の魔術師 (2)シャットダウン・クライシス(小説:スニーカー文庫)
作者  :つちやつかさ:土屋つかさ
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

いろいろあって17歳なのに学園の講師として赴任してきた少年・秋津安芸……その正体は魔法使い。
そして、度外れた記憶力の持ち主で、目の前でみせられたたった一度の呪文詠唱をそっくり真似て、全く知識のないまま魔法を使ってみせたことから、魔法使い修行することになった女子高生・播機遙。
この二人をメインとした、学園が舞台の魔法アクションです。

08/09/07 - の記事

放課後の魔術師 (1)オーバーライト・ラヴ

タイトル:放課後の魔術師 (1)オーバーライト・ラヴ(小説:スニーカー文庫)
作者  :つちやつかさ:土屋つかさ
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

第12回スニーカー大賞受賞作<奨励賞>受賞作。
これはおもしろかった!
ある日、主人公の少女・遙が学園内で出会った転校生の少年。
しかし、転校生だと思っていたその少年・秋津安芸は実は17歳にして自分の担任教師となったのだ!……という出だしで始まる魔法アクション。
魔法アクションですが、とっつきはかなりいいです。キャラクターが生き生きしてますね。

08/02/16 - の記事

ぜふぁがるど

タイトル:ぜふぁがるど(小説:電撃文庫)
作者  :しばむらじん:柴村仁
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

「我が家のお稲荷様」の作者の人の新シリーズ。
変身ヒーローもの……のちょっと変化球タイプですね。
普通変身ヒーローものだと、直球に熱血型の主人公とストレートな正義対悪の話になるか、もしくはヒーローもののパロディっぽい展開になることがほとんどなんですが、この作品の場合は文体にかなり癖があるためかどこか変なヒーローものになってます。