名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

みかみやすあき:三上康明

11/06/22 - の記事

彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。

タイトル:彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。(小説:MF文庫J)
作者  :みかみやすあき:三上康明
絵師  :Nardack
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/11/17 - の記事

えくそしすた! (ガガガ文庫 み 2-9)

タイトル:えくそしすた! (ガガガ文庫 み 2-9)(小説:ガガガ文庫)
作者  :みかみやすあき:三上康明
絵師  :みずさわみもり:水沢深森
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/06/17 - の記事

恋の話を、しようか

タイトル:恋の話を、しようか(小説:ガガガ文庫)
作者  :みかみやすあき:三上康明
絵師  :オトウフ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/10/22 - の記事

クラウン・フリント レンズと僕と使者の声

タイトル:クラウン・フリント レンズと僕と使者の声(小説:ガガガ文庫)
作者  :みかみやすあき:三上康明
絵師  :純珪一
デザイン:?
編集  :?

カメラに宿る幽霊(のような)少女に憑かれてしまった少年・雨野は、百の想いを撮影する羽目に。
しかし大きな問題が。
強烈なトラウマにより、雨野はカメラで撮ったり撮られたりすると極度のストレスで気を失ってしまうのだ……。
サイコミステリ、かな?

つまらないわけではないんですが、突出した特徴がないので説明しにくい……あ、もとい。
BL魂を刺激する描写あり(笑) 過度な期待はされても困りますが、あることは知っておいてもいいかも。

08/03/06 - の記事

空トブ人ビト ふたつめの至宝

タイトル:空トブ人ビト ふたつめの至宝(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :みかみやすあき:三上康明
絵師  :大場陽炎
デザイン:?
編集  :?

国を超えて自由に空を翔る通信士としてより高みを目指す少年・ハルタとサヤの物語。
1巻でもそうでしたが、見事なまでにど直球で青臭いストーリーなんだけど、なんでもかんでも予定調和というわけではなく、青春の痛い側面もちゃんと描いていてなにげにおすすめです。

07/11/27 - の記事

空トブ人ビト―青イロ発光ウサギ

タイトル:空トブ人ビト―青イロ発光ウサギ(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :みかみやすあき:三上康明
絵師  :大場陽炎
デザイン:?
編集  :?

空を飛んで、人から物まであらゆるものを配達する通信士の活躍する飛翔ファンタジー。
そして真っ直ぐで痛く青くさい直球の飛び交う青春ストーリーでもあります。
作者の人は前作のストーンヒートクレイジーでもそうなんですが、わかりやすくまっすぐな物語を書くと同時に
「痛い、これは痛い……」と言うしかないものの内包しています。その痛さも含めてまっすぐさが気に入ってます。

07/07/20 - の記事

Mのフォークロア キュクノスの迷宮

タイトル:Mのフォークロア キュクノスの迷宮(小説:ガガガ文庫)
作者  :みかみやすあき:三上康明
絵師  : 連
デザイン:?
編集  :?

同じオンラインRPGをプレイ中に、意識がなくなる人間が多数出て、妹もそれに巻き込まれた。
その原因を突き止めるために動こうとする兄。古代日本や民俗学に絡めた物語展開で、そっちが好きな人には楽しめるかも。
……と、いいたいところですが、ちょっと個人的に「これはダメだろう」と思ったのであえて書きます。
たぶん一応は話の決着がそれなりについたことになっているんだとは思いますが……
「続編」のことについては一行たりとも触れられていませんが、明らかに話が全く終わってません。
正直読み終わって『かなり釈然としない気分』になりました。
よって、あてにならない続編のことはおいといて、投げっぱなしのまま終わっても大丈夫な人にしかおすすめしません。

06/10/27 - の記事

ストーンヒートクレイジー

タイトル:ストーンヒートクレイジー(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :みかみやすあき:三上康明
絵師  :よし☆ヲ
デザイン:むかでやゆうこ:百足屋ユウコ
編集  :?

一人の天才が作り出した「機石」。蒸気機関に取り付けることでその動作を飛躍的に高め、世界が変わった。その機石が縁となってはじまるボーイミーツガールもの。
えーぶっちゃけますと、割と低年齢層向けです。スーパーダッシュ文庫の作品は、対象年齢が二極化する傾向があって、これはネタの展開とかいくつかの面で低年齢層向けだと感じました。実は中盤くらいまでは、個人的にツッコミたい箇所がいくつか出てきて「うーん……」と思いながら読んでいたんですが、終盤に至ってその印象はずでんとひっくり返りました。おお、悪くないですね。きれいにまとま……ってそれはありか!? ともかくベタ展開をわかりやすく気持ちよく書けているのがいいですね。