名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ぶぎーとうもん:蕪木統文

10/11/18 - の記事

導紋のリーリ

タイトル:導紋のリーリ(小説:一迅社文庫)
作者  :ぶぎーとうもん:蕪木統文
絵師  :松下まかこ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/11/17 - の記事

スプリング・タイム

タイトル:スプリング・タイム(小説:ガガガ文庫)
作者  :ぶぎーとうもん:蕪木統文
絵師  :オサム
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

06/08/17 - の記事

はうはう

タイトル:はうはう(小説:GA文庫)
作者  :ぶぎーとうもん:蕪木統文
絵師  :狐印
デザイン:?
編集  :?

いきなり冒頭でトラックにひかれて死んだはずが、なぜか生きていた主人公。そのわけは、悪魔との契約により右手にケルベロスを宿したから。
右手以外は平凡な高校生犬治と、悪魔っ子ジョミによる無軌道コメディ。……と一応説明しておきます。
正直な感想を一言で言いましょう。

どうすればいいんだ。

まず、非常に文体が特徴的です。とっちらかってます。特に序盤はストーリーがどう展開して、どこに向かっていくのか何が起こっているのかさえさっぱりわかりません。では単純に「悪文」と切って捨てればいいのかというと、最後まで辿り着くとこのクセのありすぎる文体に妙に愛着が湧くのが不思議不思議。ただ、おせじにも読みやすいとは言い難いです。