名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

わたなべまさき:渡辺まさき

07/12/26 - の記事

ゆうなぎ

タイトル:ゆうなぎ(小説:HJ文庫)
作者  :わたなべまさき:渡辺まさき
絵師  :山田秀樹
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/02/03 - の記事

月の娘 2

タイトル:月の娘 2(小説:HJ文庫)
作者  :わたなべまさき:渡辺まさき
絵師  :山田秀樹
デザイン:?
編集  :?

魔女も魔法も出てくるのに全体としては和風なファンタジーという、たぶん読んでみないと雰囲気の想像がつかないであろう作品です。
一応アクションシーンもあるのですが、基本的に派手さはなく、登場人物もわかりやすい派手さとは無縁です。そのかわり丹念に土地の風俗や食事シーンなどを積み上げて、日常感覚の溢れる物語になっています。田舎はいいものです。
じんわりしっとりと染みてくるタイプのお話なので、できればのんびり読まれるのをおすすめします。ちなみにこの巻で完結。

06/08/05 - の記事

月の娘 1

タイトル:月の娘 1(小説:HJ文庫)
作者  :わたなべまさき:渡辺まさき
絵師  :山田秀樹
デザイン:?
編集  :?

ある日、突然頭の中に響いてきた少女の声。それは異世界から飛ばされてきた魔法使いの少女の仕業。
ごくごく普通の園芸部員だった一沙は、かくして否応なしにちょっとだけ不思議な日常の世界へ。嫌々ながらも一沙は異世界の少女が元の世界に変えるための手伝いをすることになり……。
現代日本の学園を舞台に送る魔法ファンタジー。ちょっと和風テイストです。

筋書きそのものは極めてオーソドックスなので、特筆するべきことはありませんが、主人公が園芸部員であることから、部活の描写もそういった方面のものになるんですが、これが実に目に浮かぶように描写されています。それと富士見ファンタジアの「夕なぎの街」でもそうだったんですが、食べ物を食べるシーンが非常に魅力的で、思わずこっちのお腹が空いてしまいそうな感覚です。まだ1巻で物語があまり動いていないという理由もあると思いますが、魔法に関わるシーンよりもむしろ日常の何気ない描写が魅力のお話ですね。

06/04/19 - の記事

こころのかけら—夕なぎの街

タイトル:こころのかけら—夕なぎの街(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :わたなべまさき:渡辺まさき
絵師  :山田秀樹
デザイン:?
編集  :?

十八番街の迷い猫—夕なぎの街

タイトル:十八番街の迷い猫—夕なぎの街(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :わたなべまさき:渡辺まさき
絵師  :山田秀樹
デザイン:?
編集  :?