名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

富士見ファンタジア文庫

08/09/25 - の記事

鋼殻のレギオスX コンプレックス・デイズ

タイトル:鋼殻のレギオスX コンプレックス・デイズ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

レギオス短編集。
文庫本オンリーの人にとっては、今までどうもエピソードが唐突で意味のわからなかったニーナ関連の重要エピソードの大元がやっと明らかになる短編集です。(ドラマガの連載を読んでないと、理解不明だったんですよね。実は私もそうですが。最初それを知らずにいて、「なんかエピソードが唐突だなあ」と思っていたものです。この辺、正直構成にもの申したい気分もありますが……)

その他はバンアレン・ディ……ぶっちゃけバレンタイン絡みのエピソードを多数の視点から描写してます。フェリ派の人には、嬉しいかと。
が。
ニーナすっげ存在感薄っ! ニーナ派の自分には欲求不満がたまるのなんの!

08/09/22 - の記事

生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録1

タイトル:生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録1(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あおいせきな:葵せきな
絵師  :いぬがみきら:狗神煌
デザイン:?
編集  :?

「生徒会の一存」シリーズ(ほんとは「碧陽学園生徒会議事録」が正式シリーズ名称のはずですが、未だにそんな名前使ってる人見たことありません。それどころかこっちの名前は誰も憶えてないんじゃないですかね?)のドラマガ連載の短編集を扱ったもの。
通常だと外伝とか、学園編とか見た目に明確な区別があるんですが……本編とほとんど変わってねー!
違うことと言えばシリアスなストーリーがないことくらい?

相変わらず好き放題やってますが、今回の主役はあえて言おう、中目黒であると!

08/09/20 - の記事

2008年9月 の新刊情報 富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×Dという新シリーズが気になるところですが果たして……
(ところでD&Dにダンジョンズアンドドラゴンズなどと脳内変換してしまうと年がバレます。気をつけましょう)

SH@PPLE ―しゃっぷる― (3) 竹岡葉月
ご愁傷さま二ノ宮くん10 鈴木大輔
鋼殻のレギオス X コンプレックス・デイズ 雨木シュウスケ
スレイヤーズせれくと2 家政婦は見たかもしんない 神坂一

量産型はダテじゃない!4

タイトル:量産型はダテじゃない!4(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やなぎみとうき:柳実冬貴
絵師  :銃爺
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/08/22 - の記事

L 2 詐欺師フラットランドのおそらくは華麗なる伝説

タイトル:L 2 詐欺師フラットランドのおそらくは華麗なる伝説(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :ばんじょうてっぺい:坂照鉄平
絵師  :みずきあおい:水城葵
デザイン:?
編集  :?

ルックスと口先で女性その他を騙して日々の糧を得る詐欺師バーン。
そんな彼が本気で恋をしたその相手は、世間で忌み嫌われる竜徒(ドラグ・ジーン)の少女・アーティアだった!
空気を吸うように嘘をつくのが本分の詐欺師が、嘘をつくと火を噴くようになってしまった……という設定だけ見ると、コメディのように思えますが、実は無茶苦茶熱いファンタジーなのです! おすすめ!
強くもなければ、ピンチには膝が震えてしまうようなそんな三下詐欺師でも、本気の恋をすれば変わるのです。

08/08/21 - の記事

H+P(1) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫 か 5-1-1)

タイトル:H+P(1) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫 か 5-1-1)(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :かざみめぐる:風見周
絵師  :ひなた睦月:ひなたむつき
デザイン:?
編集  :?

一言で言えばエロコメです!
あ、ただし淫靡であったり18禁な領域にまで突入はせず、あくまでも明るく健康的な(笑)エロコメなので最初から最後まで楽しく読めました。

姉から厳しく躾を受け、カタブツに育った少年が異世界に召喚されるのですが……
その世界は女しか魔法を使えず、男は潜在的な魔力がどんなに高くても魔法は使えない=戦えない存在。
そんな世界に、なぜ男なのに召喚されたのか?
それは潜在的な魔力の高さを生かし、王族の姫さまと「励んで」魔力の高い優秀な世継ぎを産むためだったのですっ!>強調

08/08/20 - の記事

2008年8月 の新刊情報 富士見ファンタジア文庫

個人的にはL2がものすごく楽しみですええ。

H+P (1) ―ひめぱら― 風見周
L 2 詐欺師フラットランドのおそらくは華麗なる伝説 坂照鉄平
スレイヤーズせれくと1 ナーガの挑戦 神坂一
召喚士マリア6 堕天使に安らぎを、真の名に微笑みを。 北沢慶 原案:安田均
黄昏色の詠使い VII 新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ 細音啓
リアルバウトハイスクール〈アーリー・デイズ〉3 雛は舞い降りた! 雑賀礼史

黄昏色の詠使いVII 新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ

タイトル:黄昏色の詠使いVII 新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :さざねけい:細音啓
絵師  :竹岡美穂
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

緋色のルシフェラーゼ 彼女は恋の魔王!?

タイトル:緋色のルシフェラーゼ 彼女は恋の魔王!?(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :いとういつき:伊藤イツキ
絵師  :KeG
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/07/31 - の記事

ぼくと彼女に降る夜 フールジェスター~道化る愚か者

タイトル:ぼくと彼女に降る夜 フールジェスター~道化る愚か者(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やちまたあゆむ:八街歩
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

目立たないことを信条として日々を暮らしていた高校生の少年・騎士(ナイト)。
ある日街角で行われている魔術師同士の戦闘を目にしてしまったことから殺されかけ、魔術士の少女・ヨルに助けられる。それがきっかけで、八組の魔術師同士が最強を座を勝ち取るために争う《魔宴》をヨルと協力して戦うことになるというマジカルファンタジー。

……なんですが。新キャラがロリですよお兄さん! ナナが不覚にもかわいすぎるわけですが!

08/07/27 - の記事

灼熱のエスクード2 LADY STARDUST

タイトル:灼熱のエスクード2 LADY STARDUST(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たかねじゅんいちろう:貴子潤一郎
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

相変わらず出番は少ないけどレイニーさんはいいところを総取り。
……と、思っていた訳ですが最後の最後で「ええええええええええええ!?」
いや割と本気でびっくりした。

08/07/21 - の記事

生徒会の三振 碧陽学園生徒会議事録3

タイトル:生徒会の三振 碧陽学園生徒会議事録3(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あおいせきな:葵せきな
絵師  :いぬがみきら:狗神煌
デザイン:?
編集  :?

舞台は基本的に生徒会室のみ!
ハーレム願望のためだけに成績最優秀をGETして私立碧陽学園生徒会に入った「少し……頭冷やそうか?」レベルの残念な妄想癖がある少年・杉崎鍵と、人気投票によて選ばれた生徒会役員の美少女4名によるバカでくだらない話。
3巻に入っても絶好調……というか、むしろネタっぷりが加速しているような?
なお、この作品を十全に楽しむのは帯の存在も必須だと思うんで、初期の帯が掛け替えられないうちに速攻でシリーズを揃えておくことをおすすめします。

08/07/18 - の記事

2008年7月 の新刊情報 富士見ファンタジア文庫

生徒会シリーズ、エスクードの新刊出ます。
ちなみに「スレイヤーズすまっしゅ。」ってなんぞや?と思ったら、内容はSPと一緒でした。一瞬書き下ろしかと思った。

おまもりひまり (1) 浪漫ちっくメモリー みかづき紅月 原作:的良みらん
ぼくと彼女に降る夜 フールジェスター~道化る愚か者 八街歩
スレイヤーズ7 魔竜王の挑戦 神坂一
スレイヤーズ8 死霊都市の王 神坂一
スレイヤーズ9 ベゼルドの妖剣 神坂一

08/06/25 - の記事

鋼殻のレギオスVIIII ブルー・マズルカ

タイトル:鋼殻のレギオスVIIII ブルー・マズルカ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

すいません、今回はシリーズの紹介はサボります。
あと理性的な感想も放棄します。
ついでに多少は配慮しますがネタバレっぽいので、未読の方は回避を。

黒乙女―シュヴァルツ・メイデン― 黒き森の契約者

タイトル:黒乙女―シュヴァルツ・メイデン― 黒き森の契約者(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :くのくれや:玖野暮弥
絵師  :うえだきく:上田キク
デザイン:?
編集  :?

異界のものに育てられ、人でありながらも人間になじむことが出来ず、人の寄りつかない森に住み<黒き森の魔女>と呼ばれ怖れられる少女・シェルーナ。
方や高名な魔術師の家系の令嬢にして、高飛車が服を着て歩いているような少女・マリー。
この全く境遇の違う二人の少女がいかにして親交を結ぶことになったのか?という物語。……伝奇じゃないのかって?
いや、魔法アクションなんだけれどテーマ的にはむしろそっちの方が重要じゃないかと思われます。

08/06/23 - の記事

SH@PPLE―しゃっぷる―(2)

タイトル:SH@PPLE―しゃっぷる―(2)(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たけおかはづき:竹岡葉月
絵師  :よう太
デザイン:?
編集  :?

男女の双子が入れ替わって、方や男装、方や女装して波乱の学園生活を送るラブコメ。
一見イロモノのようで……いやまあ女装が正統派なわけないだろと言われたら全く持ってその通りなんですが……なにげに直球で熱い内容だったりするので侮れません。
基本的には女装した雪国(性別:男 趣味は園芸)が、メインの話なので女装スキーはもちろん買い。普通におもしろい話を求める方にもぜひ。
いや騙されたと思って。ほんとに(変化球じゃなく)直球としておもしろいんですって!

08/06/18 - の記事

2008年6月 の新刊情報 富士見ファンタジア文庫

とうとうトロイメライシリーズもこっちに移ってきました。……富士ミス最後の日、秒読み開始?
SH@PPLEの2巻も発売ですよー。

BLACK BLOOD BROTHERS 9 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 黒蛇接近― あざの耕平
SH@PPLE ―しゃっぷる― (2) 竹岡葉月
ご愁傷さま二ノ宮くん9 鈴木大輔
アビスゲート2 深きを夢見る淵の王 神坂一
スレイヤーズ4 聖王都動乱 神坂一
スレイヤーズ5 白銀の魔獣 神坂一

アビスゲート 2 深きを夢見る淵の王

タイトル:アビスゲート 2 深きを夢見る淵の王(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :かんざかはじめ:神坂一
絵師  :芳住和之
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

放課後トロイメライ

タイトル:放課後トロイメライ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :いちじょうじかるた:壱乗寺かるた
絵師  :日吉丸晃
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/05/30 - の記事

狗牙絶ちの劔1 ―刀と鞘の物語―

タイトル:狗牙絶ちの劔1 ―刀と鞘の物語―(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :まいさかこう:舞阪洸
絵師  :うなじ
デザイン:?
編集  :?

セーラー服に日本刀に足袋。
あまりにも印象的な姿で、居合いを使う少女と、「うっかり」それを目撃してしまった少年。
二人の邂逅で幕を開ける居合いアクションです。
作者の人が居合いを実際に習ったことが、そもそもこの小説を書くきっかけになったとのことで、実際、居合いの部分の描写に関しては期待していいと思いますよ?

08/05/28 - の記事

神聖のレジスタ1 リリーアの子どもたち (富士見ファンタジア文庫)

タイトル:神聖のレジスタ1 リリーアの子どもたち (富士見ファンタジア文庫)(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :きたやまだいし:北山大詩
絵師  :尾崎弘宜
デザイン:?
編集  :?

超能力を持った便利屋稼業の物語「エクスプローラー」の作者の人の新作。

思春期のころに、神を見て「神の奇跡」に覚醒し、特殊な力を手にすることが出来る世界。
そんな世界で、神に対する疑問を覚えた少年を主役にしたアクションです。

08/05/23 - の記事

幻想譚グリモアリスI されど魔刃の名のままに

タイトル:幻想譚グリモアリスI されど魔刃の名のままに(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :かいとうれいじ:海冬レイジ
絵師  :松竜
デザイン:?
編集  :?

罪を犯したにもかかわらず人間界では裁かれなかった罪人を、周囲に焼き付いた過去の残滓”フラグメント”をのぞき見てその罪を表沙汰にし、断罪する人ならざる者・グリモアリス。
過去を見て誰が罪を犯したか調べ追い詰めていくミステリ風アクションです。強気のお姫様アコニットの雷撃は健在。
未読者でも問題なくシリーズに入り込めるよう構成が工夫してあります。
が。
ラストの展開での感情移入度が全然違ってくるので、できれば富士ミス版をぜひ確保していただきたいところ。(レーベルが存続しているうちに!)

08/05/16 - の記事

2008年5月 の新刊情報 富士見ファンタジア文庫

スレイヤーズの新装板が出ます。あと、富士ミスで出ていたグリモアリスもとうとうこっちに移ってきました。

スレイヤーズ1 神坂一
スレイヤーズ2 アトラスの魔道士 神坂一
スレイヤーズ3 サイラーグの妖魔 神坂一
ディスパレイト!2 陰謀とその残骸のこと 榊一郎
仮面のメイドガイ メイド革命Ver. 花凰神也 原作:赤衣丸歩郎
狗牙絶ちの劔1 ―刀と鞘の物語― 舞阪洸

08/05/04 - の記事

スプライトシュピーゲルIV テンペスト

タイトル:スプライトシュピーゲルIV テンペスト(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :うぶかたとう:冲方丁
絵師  :灰村キヨタカ
デザイン:?
編集  :?

燃えた。最初から最後までトップスピードで駆け抜けました。
富士見ファンタジア文庫最厚記録を更新する500頁を超える厚さなど全く問題にならない盛り上がりっぷり。
特甲児童。
元は体の重大な欠損を補うためのプログラムとして開発され、実際には強力な軍用として戦うことを宿命づけられた少女達の戦いの軌跡を描いた超燃え!なSFアクションです。赤枠でおすすめ。

08/04/27 - の記事

黄昏色の詠使いVI そしてシャオの福音来たり

タイトル:黄昏色の詠使いVI そしてシャオの福音来たり(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :さざねけい:細音啓
絵師  :竹岡美穂
デザイン:?
編集  :?

これは楽しい!
黄昏色の詠使いの短編集ですが、かなり作者の人がノリノリで書いてるのがわかります。
妨害あり、名詠式ありの徒競走大会もよかったけど、あえて一点だけ見どころをあげるなら今回はこれに尽きるでしょう。
ネイトの女装。

黄昏色の詠使い V 全ての歌を夢見る子供たち

タイトル:黄昏色の詠使い V 全ての歌を夢見る子供たち(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :さざねけい:細音啓
絵師  :竹岡美穂
デザイン:?
編集  :?

行方不明になっていたため、ずっと読むのが後回しになっていたんですが次の新刊が出てしまったためあきらめて再購入して一気読み(汗

物語としてはこれで一区切り。
この世界の基本となる五色の魔法のいずれにも属さない夜色名詠式を覚えようと日々頑張る少年
ネイトと、紅色名詠式に飛び抜けた才能を示した少女・クルーエル。優しいボーイミーツガールなファンタジー。

やっぱり名詠は実に優しく静謐な印象があります。中でもネイトとクルーエルが二人で詠唱を一緒にするシーンは映えてますね。

08/04/25 - の記事

L 詐欺師フラットランドのおそらくは華麗なる伝説

タイトル:L 詐欺師フラットランドのおそらくは華麗なる伝説(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :ばんじょうてっぺい:坂照鉄平
絵師  :みずきあおい:水城葵
デザイン:?
編集  :?

顔が良く舌先三寸で立ち回って女性を籠絡し日々の糧を得ている詐欺師・バーン。
そんな彼が、あるもめ事に巻き込まれ、瀕死の状態で<罪人流の息吹>(ヴァーミリオン)を呑み込んでしまい……以来、ありえない嘘をつくと口から炎を吐くように!
うわなにこの素敵設定。設定だけで既にして読むしかねーって感じですが……
これがただのコミカルかと思いきや、口だけが取り柄のはずの男が心底から少女を助けたいと願い、そして行動するという熱い物語でした! これはかなりのおすすめ! 黒枠おすすめ!

火の国、風の国物語3 星火燎原

タイトル:火の国、風の国物語3 星火燎原(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

もともとの能力が高い上に、パンドラと呼ばれる人には見えない精霊と契約したことで危険察知することに長け、姫との個人的な交友もある王国軍の高潔にして国民の英雄的存在である騎士アレス。そして本来は烏合の衆であった農民をまとめ、反乱軍を率いる軍師ジェラルド。
この二人を軸としたファンタジー戦記物です。
実は、「無敵の英雄」と、「全てを見通す軍師」、こういう対照的な二人を書くことでどっちのタイプが好きなファンも取り込める理想的なシリーズじゃないか?と今気がつきました>遅っ
そんなわけでファンタジー系統の話が好きならおすすめです。

08/04/24 - の記事

銀月のソルトレージュ5 針のように細い銀の月

タイトル:銀月のソルトレージュ5 針のように細い銀の月(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :かれのあきら:枯野瑛
絵師  :得能正太郎
デザイン:?
編集  :?

魔法「ひとつめの嘘」を巡る、魔法バトル。
ある王国の姫が突如魔女となり、人を脅かす存在になったことにはじまり、不死者と呼ばれる魔法使いたちが200年に渡って荒らそう原因となった魔法。
そのあらゆる謎にこの完結編で答えが!?……

などというもっともらしい前置きはこのくらいにしておいて。
完結編における感想はぶっちゃけただ一つ。

ジネットに本文と挿絵、ダブルで萌え殺されました(爆)

08/04/21 - の記事

生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2

タイトル:生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あおいせきな:葵せきな
絵師  :いぬがみきら:狗神煌
デザイン:?
編集  :?

舞台はほぼ生徒会室のみ、生徒会執行部の役員がひたすらバカ話(と、たまーに真面目な話)を繰り広げるというバカ小説です。
やはりどうも全4巻構想っぽいですね。
イラストの破壊力が非常に高い作品です。ストーリー至上主義でさえなければおすすめ。ただ、果たして最後まで息切れすることなくネタを出し続けられるのか!?