名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

まいさかこう:舞阪洸

07/11/01 - の記事

鋼鉄の白兎騎士団 5

タイトル:鋼鉄の白兎騎士団 5(小説:ファミ通文庫)
作者  :まいさかこう:舞阪洸
絵師  :伊藤ベン
デザイン:?
編集  :?

あいも変わらずガブリエラの機転が冴え渡る、女だらけの戦記もの。
ほんとに次々と裏をかかれるので、最後の最後までは結末が見えません。
読み切った!と思っても今回は後日談で顎外れること必至……参りました降参です。
挿絵だけど見ていると萌え全開なえっちぃ風味で、実際入浴シーンなどのサービスも多く、百合っぽい空気も時に漂ったりします。
が。

07/04/04 - の記事

鋼鉄の白兎騎士団 4

タイトル:鋼鉄の白兎騎士団 4(小説:ファミ通文庫)
作者  :まいさかこう:舞阪洸
絵師  :伊藤ベン
デザイン:?
編集  :?

女ばかりで構成された騎士団・白兎騎士団。通称「鋼の白兎」の異名を持ち、高い戦闘力を誇るこの騎士団に入った一癖もふた癖もある新人たちの活躍と、その成長を描いたファンタジー……というよりむしろ架空戦記といった方がふさわしいかも? イラストに騙されてはいけません。いや、そういうと語弊がありますね。この上なく作品とマッチしたイラストでジャケ買いする分には間違いはありませんが、逆にイラストを見て買わないことにした人には「ただ萌えなだけの話と思ったら大間違いですよ?」ということで。
4巻に入ってますます絶好調! おすすめ。
ファミ通文庫の中でも、文句なしに上位に位置するおすすめ作品です。

07/02/17 - の記事

火魅子炎戦記 8

タイトル:火魅子炎戦記 8(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :まいさかこう:舞阪洸
絵師  :ゆきやなぎ
デザイン:?
編集  :?

実はこのシリーズ未読なんですが、「鋼鉄の白兎騎士団」とかで好きになってしまったので、手をつけようと意思表明を込めて新刊登録(笑)。

06/10/28 - の記事

鋼鉄の白兎騎士団 III

タイトル:鋼鉄の白兎騎士団 III(小説:ファミ通文庫)
作者  :まいさかこう:舞阪洸
絵師  :伊藤ベン
デザイン:?
編集  :?

イラストだけ見てると、どう見ても萌え系。刊行された3冊の中で、ちょい役も含めて出てきた男キャラはオンリーワン!(ちなみにちょい役) どうみても百合ん百合んです。実際、日常パートでのキャラクター同士のやりとりはじゃれあってるようにしか思えません……が。
実は、丁々発止の戦術・戦略が飛び交う戦記ものファンタジーで、おすすめなのですよこれが。

06/07/21 - の記事

総統は女子高生 めざせ!悪の一番星!!

タイトル:総統は女子高生 めざせ!悪の一番星!!(小説:ゼータ文庫)
作者  :まいさかこう:舞阪洸
絵師  :竹浪秀行
デザイン:?
編集  :?

タイトルだけ見ると悪の秘密結社の手先になるような感じですし、実際そういう表現をされてもいるんですが、まあ実際としてはマッドサイエンティストによる趣味で超法規的活動をして人助けするいわば王道作品……のプロローグです。一応話のケリはついてますが、まともに話が展開する前に1巻はおしまい。

そんな感覚なんですが、主人公の金髪で巨乳な高校生・松戸亜里紗、とその親友である水城恵と西来院音祢がじゃれついてるシーンこそが実は本領なのではないかという気がします。マッドな部分こそがおまけみたいな。

06/06/06 - の記事

鋼鉄の白兎騎士団 I

タイトル:鋼鉄の白兎騎士団 I(小説:ファミ通文庫)
作者  :まいさかこう:舞阪洸
絵師  :伊藤ベン
デザイン:伸童舎
編集  :川崎拓也

さて、まず表紙を見て多くの人が最初に思うであろうこと。
「うわエロ! これなんてエロゲ?」・・・すいません、実は私もそう思ってなんとなく積読してました。で、あまりにも周りから聞こえてくる評判がよかったので、2巻が出たのをきっかけに一気読みしたわけですが・・・
めちゃくちゃおもしろいですこれ。断然買い。今まで読んでなかった自分を罵倒して穴掘って埋めよう。ていうか埋まれ!
ではどんな話かちょっと触れてみましょう。
主な登場人物は、女だけで構成された騎士団『鋼鉄の白兎騎士団(はがねのしろうさぎ)』の関係者。
まずはいきなり大規模な戦い直前のシーンで、応戦の算段をつけているシーンからはじまります。なにやら深慮遠謀があるようなのですが・・・以下、ネタバレというほどのものでもないんですが、先の展開など不要!という方はとっとと買いに走るべし。さて続き。

鋼鉄の白兎騎士団 II

タイトル:鋼鉄の白兎騎士団 II(小説:ファミ通文庫)
作者  :まいさかこう:舞阪洸
絵師  :伊藤ベン
デザイン:?
編集  :?

1巻で既にどっぷりとハマった非常にレベルの高いファンタジー。
今回もまた大規模戦の気になる動きがちらっと書かれるものの、はじまることなく2巻は終わりです。うーわーきーにーなるー。
いきなり2巻の紹介を見ている方は1巻の紹介をまずは読んでください。超おすすめのシリーズなのです。