名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

裕龍ながれ

10/08/05 - の記事

ラ・のべつまくなし 3

タイトル:ラ・のべつまくなし 3(小説:ガガガ文庫)
作者  :いつきりゅういち:壱月龍一
絵師  :裕龍ながれ
デザイン:?
編集  :?

純文学を志望していたのに、気がつけばラノベ作家になってしまった青年・ブンガクこと矢文学。
そんな彼に、腐女子な彼女が出来てしまった。しかし問題はブンガクは重度の二次元アレルギーということで……。

そんな物語ですがついに完結。
自分は読み手でよかったと思いましたね、心から!
この3巻を書き手の方が読むと、七転八倒しかねないような気がします。

ともあれ、いいシリーズでした。

10/02/21 - の記事

ラ・のべつまくなし2

タイトル:ラ・のべつまくなし2(小説:ガガガ文庫)
作者  :いつきりゅういち:壱月龍一
絵師  :裕龍ながれ
デザイン:?
編集  :?

純文学を志していたが、いろいろな事情からライトノベルに転向したとたんにヒットしてしまった20歳の作家・矢文学と、彼の作品の「特に男同士の友情の部分」に惹かれた腐女子な高校生・明日葉とのラブコメ。

今回は、ラブラブな関係になっちゃったんで腐的な演出は多少抑えめ(そうはいってもやっぱり腐女子が喜びそうな要素は入ってますけどね!)。どっちかというと愛の地ならし的な何かです。

09/10/21 - の記事

ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国

タイトル:ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国(小説:ガガガ文庫)
作者  :いつきりゅういち:壱月龍一
絵師  :裕龍ながれ
デザイン:?
編集  :?

なんと、腐女子ヒロインです!

(ちなみにメインヒロインが腐女子なのはもしや少年系ラノベ初!?と思ったら少ないながらも何作品か前例があるようです。きちんと調査が終わったら、改めて報告予定)
コメディとしてのネタに終わらず、割と作品の重要な部分に腐女子的なものが食い込んでいる希有な物語。あ、念のためいっときますけど、全年齢向けだしまっとうな(笑)恋愛ストーリーですから! うん、おもしろかった。

07/02/16 - の記事

クリア・ヴォイス

タイトル:クリア・ヴォイス(小説:GA文庫)
作者  :いいだゆきこ:飯田雪子
絵師  :裕龍ながれ
デザイン:?
編集  :?

デビュー前の歌手をガードすることになった、新米探偵の話。
なぜまだ名前も知られていないはずなのに、狙われるのか? 周りの人間の不審な行動の意味は? というちょっとしたミステリ風味です。
物語としての起伏はあまり大きくなく流れていくような印象がありますが、ところどころの台詞などに優しさを感じました。というわけで、派手な演出がなくても物語を楽しめる人向けかも。

06/11/24 - の記事

桜乃きらほの夏色救急箱

タイトル:桜乃きらほの夏色救急箱(小説:MF文庫J)
作者  :つきみそうへい:月見草平
絵師  :裕龍ながれ
デザイン:?
編集  :?

あらすじや帯では触れられていませんが、あとがきを読む限りこの3巻でシリーズ完結のようです。……どうも打ち切りっぽいような……。
物語もどうにも説明しづらいものがありますが、肉体ではなく精神体の異常を治療する医者と助手の話というのが一番簡潔な説明かな。人情ものとまでは行かないし、ただのコメディでもないし……説明が難しい。

06/08/24 - の記事

桜乃きらほの恋愛処方箋

タイトル:桜乃きらほの恋愛処方箋(小説:MF文庫J)
作者  :つきみそうへい:月見草平
絵師  :裕龍ながれ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

06/05/24 - の記事

桜乃きらほの魔法医カルテ

タイトル:桜乃きらほの魔法医カルテ(小説:MF文庫J)
作者  :つきみそうへい:月見草平
絵師  :裕龍ながれ
デザイン:blue
編集  :?

前シリーズ「魔法鍵師カルナの冒険」をいい感じに完結させた月見さんの新作。
今度は魔法医の出てくるハートフルファンタジーです。ちなみにヒロインのきらほは医者ではないので念のため。
つかみはオッケー、好感触です。