名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

一迅社文庫

10/03/19 - の記事

2010年3月 の新刊情報 一迅社文庫

シオンの血族1 魔王ミコトと千の花嫁 杉井光 きみしま青 620 978-4-7580-4125-6
20 SchoolHeart's ~戻らぬ月と約束と~ 内田竜宮丞 原作:mana 樋上いたる、的良みらん、有子瑶一 620 978-4-7580-4117-1
20 天空のリリー 千田誠行 まさはる 650 978-4-7580-4142-3
20 シャイニング・フォース フェザーSS 御門智 原作:セガ

10/02/23 - の記事

りてらりっ―深風高校文芸部

タイトル:りてらりっ―深風高校文芸部(小説:一迅社文庫)
作者  :くじらはるひさ:鯨晴久
絵師  :剣康之
デザイン:?
編集  :?

ゆるやかでライト百合な文芸部の日々を描く部活コメディ。

ラノベに出てくる文芸部は、名ばかりで活動実体のないことも多いんですがこの作品は緩い活動ながらもちゃんと創作もしているのでなんか嬉しくなりますね。ちなみに文芸部員は全員女の子ですええ。

10/02/18 - の記事

2010年2月 の新刊情報 ガガガ文庫

私自身が刊行ペースに遅れてしまい最近読めてないんですが、なにげに「RIGHT×LIGHT」は巻数を重ねてもう8巻ですね。ガガガの中ではダントツに長寿。

サキちゃんと天然さん 陸凡鳥
ながれで侵攻!! 邪神大沼3 川岸殴魚
羽月莉音の帝国 至道流星 二ノ膳
ラ・のべつまくなし2 ブンガクくんと腐たご星 壱月龍一
RIGHT×LIGHT8 ~散りゆく雪華と赤い月を仰ぐ夜鳥~ ツカサ

2010年2月 の新刊情報 一迅社文庫

りてらりっ ~深風高校文芸部~ 鯨晴久
絶望同盟 十文字青
文芸部発マイソロジー3 早矢塚かつや

絶望同盟

タイトル:絶望同盟(小説:一迅社文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :ま@や
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

10/01/22 - の記事

シャドウ・ホームステイ

タイトル:シャドウ・ホームステイ(小説:一迅社文庫)
作者  :みずぐちたかふみ:水口敬文
絵師  :熊虎たつみ
デザイン:?
編集  :?

突然部屋の中にできた光の樹から生まれた全裸の少女になつかれてしまった!

無垢な状態の女の子の面倒をみることになる、というのは黄金パターンといえますが……
佳夜だけでなく、幼なじみの文乃も、恋に対する一生懸命さにきゅんきゅんきますよ!
ということで黒枠おすすめで。

10/01/17 - の記事

2010年1月 の新刊情報 一迅社文庫

GIMMICK 死神の影武者 久遠馨
創黎のアリシア2 上原りょう
シャドウ・ホームステイ 水口敬文

09/12/24 - の記事

Le;0 2―灰とリヴァイアサン

タイトル:Le;0 2―灰とリヴァイアサン(小説:一迅社文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :ちゃあ:CH@R
デザイン:?
編集  :?

吸血鬼アクションですが、設定がちょいとおもしろいです。
巨大な怪獣・リヴァイアサンによって人類は危機に陥っている世界。
人類の変種・ヴァンパイアの力を借りてリヴァイアサンを撃退し、その代わりにヴァンパイアは人の血を吸う、そんな共生関係を築いてます。

とまあ、そんな理屈は置いといて……
ヴァンパイアが太陽を避けるために傘刺して水着になって戦ったり、太陽のもとで灰になっても7日立つと復活するんですがその途上チビ人形になったりというちょっとしたところがツボるのです。
あと作者の人の特徴として、妙なセンスのギャグをしれっと入れてくるので要注意(笑)

09/12/17 - の記事

2009年12月 の新刊情報 一迅社文庫

Le;0 ―灰とリヴァイアサン―2 六塚光
真剣で私に恋しなさい!! 野山風一郎

09/11/23 - の記事

円環のパラダイム

タイトル:円環のパラダイム(小説:一迅社文庫)
作者  :せおつかさ:瀬尾つかさ
絵師  :いちようもか:一葉モカ
デザイン:?
編集  :?

地球は無数の破片(ゾーン)に引きちぎられ、他の世界の破片と結びつき、ゲート・ワールドの一部となった。
そして人類より遙かに強い異星の生命によって人類は激減し、ゲート同士の通行もままならないそんなSFちっくな背景のもと、ずっと旅を続けてきた二人、玖朗と可椰の二人をメインに据えたアクションです。

でっかいスケールはそのままに『クジラのソラ』と比較して、明らかに恋愛まわりの描写が丁寧になっていて、とっつきやすくなりました!

09/11/21 - の記事

土属性はダテじゃない!

タイトル:土属性はダテじゃない!(小説:一迅社文庫)
作者  :はばらてつ:葉原鉄
絵師  :八坂ミナト
デザイン:?
編集  :?

漫画でもラノベでも明らかですが、精霊魔法とか属性魔法というヤツは火属性や風属性に人気が偏ってるのは周知の事実。
(そりゃ、どう見たって見栄えがしますからね!)
そこをあえて土属性の主人公で! そこにしびれるあこがれるう!

作者の人があっち出身なのでてっきり萌えやエロに傾倒してるかと思いきや、これが意外や意外、けっこう熱い!
魔法アクションものとして土属性だって立派にやれる!ということでおすすめ。

める@れい

タイトル:める@れい(小説:一迅社文庫)
作者  :なぐもゆうき:南雲裕貴
絵師  :結城みつる
デザイン:?
編集  :?

いわゆる現代退魔もの。
ちょっとおもしろい?のは、ヒロインとの会話がとある事情から、こっちは普通にしゃべれるけれどヒロインからの返答はすべて携帯メールを通してになるという部分でしょうか。顔文字の多様もこの作品の場合は好感がもてますねー。

09/10/27 - の記事

死神のキョウ3

タイトル:死神のキョウ3(小説:一迅社文庫)
作者  :かい:魁
絵師  :桐野霞
デザイン:?
編集  :?

2巻のラストでやばけな予感はありましたが……ココロがやばい! 具体的に言うとヤンデレ

死神の少女・キョウが、死にやすい身体になっているので寿命を守らせるための護衛としてやって来た……そんな学園アクション。
的確にツボをついてくるラブコメや、騒々しい学園生活がメインですが、死神が出てくるだけあって重い展開もあるのです。

09/10/22 - の記事

あかね色シンフォニア

タイトル:あかね色シンフォニア(小説:一迅社文庫)
作者  :みずちしき:瑞智士記
絵師  :きみしま青
デザイン:?
編集  :?

これは簡潔に言うと、
『DTMの世界へようこそ!』
です。
あ、あと百合ん百合ん(笑)
私は楽譜とか全く読めないし、もちろん楽器演奏などもってのほかの人間ですが、思わずDTMの機材を揃えたくなってしまう程度には、DTMの楽しさが表現できていると思います。

作者の人の趣味がこれでもか!というくらい作品に活かされてますね。思えばデビュー作も音楽が必要不可欠の要素でした。

09/10/16 - の記事

2009年10月 の新刊情報 一迅社文庫

延期に延期を重ねていた死神のキョウ、ようやく3巻きました。
そして、月刊十文字青状態。いったい何冊出すつもりだ……。

死神のキョウ3 魁
ANGEL+DIVE CODEX 3. CLOSERS 十文字青
あかね色シンフォニア 瑞智士記

09/09/27 - の記事

文芸部発マイソロジー 2

タイトル:文芸部発マイソロジー 2(小説:一迅社文庫)
作者  :はやつかかつや:早矢塚かつや
絵師  :きくらげ
デザイン:?
編集  :?

北欧神話にインド神話、さらにクトゥルフ神話(展開次第でさらにほかも混ぜそう……)など
ごちゃまぜ神話大戦アクションに舞台を借りたラブコメ。
もうやってることは完全に神様同士によるどつき合いなんだけど、愛は理屈を凌駕する!ラブコメでもあるのです。

なんというか、すごい勢いで人を選ぶ作品になってる気はしますが、ある程度神話好きならたぶんいけるんじゃないかと。

09/09/24 - の記事

えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?!

タイトル:えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?!(小説:一迅社文庫)
作者  :みさきじゅん:箕崎准
絵師  :あおなまさお:蒼魚真青
デザイン:?
編集  :?

ある程度ラノベ読みだという自覚のある人には、かなりのおすすめ。黒枠でいっときますか。
そうではなくても、最近なぜか同時発生した、学生ラノベ作家+学生編集+学生絵師ものの中では、飛び抜けて内容が濃いのでどうやってラノベが作られているのかを知る一助になります(むろん娯楽作品なので事実そのものではないですが)
青春小説としてもいい感じに仕上がってます。

他の作品と比較して、圧倒的にリアル寄りの内容になっていて、初版部数がどうとか校正がどうとか果てはトレス疑惑!とかバンバン出てきます。
小ネタも、実在する実在のサイトやラノベ、あるいは架空でも明らかに元ネタがわかるのでラノベある程度読んでたり、オタク知識がある程度あればより一層楽しめます。

09/09/15 - の記事

2009年9月 の新刊情報 一迅社文庫

うーん、なんか最近「月刊十文字青」状態になってる?

創黎のアリシア 上原りょう
えでぃっと! ―ライトノベル界は今日も大騒ぎ?!― 箕崎准
文芸部発マイソロジー2 早矢塚かつや
ヴァンパイアノイズム 十文字青

創黎のアリシア

タイトル:創黎のアリシア(小説:一迅社文庫)
作者  :うえはらりょう:上原りょう
絵師  :桐野霞
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

ヴァンパイアノイズム

タイトル:ヴァンパイアノイズム(小説:一迅社文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :ま@や
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/08/24 - の記事

星図詠のリーナ 2

タイトル:星図詠のリーナ 2(小説:一迅社文庫)
作者  :かわぐちつかさ:川口士
絵師  :南野彼方
デザイン:?
編集  :?

地図作りをする王女様が主人公というなんとも風変わりなファンタジー。なにしろ地図作りがメインとなるだけあって、派手な魔法が飛び交ったり、激しい戦いが繰り広げられたりすることはあまりありません。
とはいえちゃんと映える見せ場も用意され、地味一辺倒な作りにはなってないあたりが上手いですね。
今回もまた、地図作成を命じられ傭兵のダール、従者のサラと共にリーナが出向いた先では……やっぱりすんなりと地図を作らせてはもらえないのでした。

09/08/22 - の記事

Le;0―灰とリヴァイアサン

タイトル:Le;0―灰とリヴァイアサン(小説:一迅社文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :ちゃあ:CH@R
デザイン:?
編集  :?

吸血鬼アクションですが、これはおもしろかった!
こういうパターンの吸血鬼ははじめて見ましたね。

地殻変動によって陸がバラバラになり、さらに巨大な海獣・リヴァイアサンによって人の命が脅かされるようになった日本が舞台。そんなリヴァイアサンに、人から変種として現れたヴァンパイアが対抗します。

09/08/18 - の記事

2009年8月 の新刊情報 一迅社文庫

星図詠のリーナの続編も気になりますが……
おや? フォルマントブルー・リミックスとな!?

Le;0 ―灰とリヴァイアサン― 六塚光
星図詠のリーナ2 川口士
宇宙をかける少女 下巻 瀬尾つかさ
フォルマント・ブルー リミックス 瑞智士記

09/08/17 - の記事

ぷりるん 特殊相対性幸福論序説

タイトル:ぷりるん 特殊相対性幸福論序説(小説:一迅社文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :ま@や
デザイン:?
編集  :?

十文字青がほんとに好き放題に書いた青春小説です。
舐めたりくわえたり!、やたら過激な性描写や、「なにそのヤンデレ」という壊れキャラが登場したり、かと思うと主人公がED(エンディングじゃないよ?)になっちゃっり、ほんと自重しない内容。
正直ここまで暴走して、いったいどうやってまとめるんだ?と思いましたが、一見過激な内容の割にはかなり綺麗にまとまっているのが意外?

09/07/15 - の記事

2009年7月 の新刊情報 一迅社文庫

十文字青作品が2冊同時刊行……だと……?

読書の時間よ、芝村くん!2 西村悠
ようこそ青春世界へ!2 淺沼広太
ぷりるん。 ~特殊相対性幸福論序説~ 十文字青
ANGEL+DIVE CODEX 2. NIGHTMARE 十文字青

ようこそ青春世界へ 2

タイトル:ようこそ青春世界へ 2(小説:一迅社文庫)
作者  :あさぬまこうた:浅沼広太
絵師  :すまきしゅんご:すまき俊悟
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

ANGEL+DIVE CODEX 2(エンジェルダイヴコーデクス2 ナイトメア)

タイトル:ANGEL+DIVE CODEX 2(エンジェルダイヴコーデクス2 ナイトメア)(小説:一迅社文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :あおきしん:青稀シン
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/06/24 - の記事

勇者と探偵のゲーム

タイトル:勇者と探偵のゲーム(小説:一迅社文庫)
作者  :おおきれんじ:大樹連司
絵師  :きとうもひろ:鬼頭莫宏
デザイン:?
編集  :?

《日本問題象徴介入改変装置》が次々に物語を生みだす街が舞台。
この街で起こり、解決される出来事はすべてが日本の抱える諸問題の象徴となる。
勇者がUFOを撃退すると防衛法が整備され、探偵が妊婦殺人事件を解決すれば、出生率が上昇する。
しかし、そんな中で一人の少女の死が波紋を呼び……。

うーむ、これは……。プロローグ部分と序盤以降と、さらにオチでかなり印象が違いますね。
メタ的な作品なんですが、着地点が微妙に斜め上。
セカイ系とか、中二病の揶揄とか、物語の構造とか、そういうのが好きな人向けかも。

09/06/22 - の記事

交錯都市

タイトル:交錯都市(小説:一迅社文庫)
作者  :くろしろう:黒史郎
絵師  :ニリツ
デザイン:?
編集  :?

都市パニックホラー。
まあ簡潔に言うとゾンビ映画を思い浮かべてもらうとわかりやすいです。
作者の人の前作である黒水村とは、世界観が一緒みたいですね。(ちょっと細かいあらすじを忘れちゃったんですが、たぶん登場人物まではかぶってないはず)

意外と知られていないようですが、作者の人はクトゥルー神話賞の最優秀賞を受賞しただけあって、実に(いい意味で)いやーなところで鬱要素などを突っ込んでくるんで油断ならないです本当に。

09/06/17 - の記事

2009年6月 の新刊情報 一迅社文庫

白銀のローレシアン2 上原りょう
交錯都市―クロスシティ― 黒史郎
勇者と探偵のゲーム 大樹連司
宇宙をかける少女 (上) 瀬尾つかさ