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銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言

タイトル:銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :かれのあきら:枯野瑛
絵師  :得能正太郎
デザイン:?
編集  :?

伝説の物語と、実際の物語の交錯する剣と魔法のファンタジー。ただし、舞台となっている世界は拳銃も出てくることから剣と魔法から脱却しつつある世界のようです。
200年前に世界を揺るがせ、今は伝説となったとある王国の姉姫と妹姫の物語が重要な鍵となってますが、この伝説と現実との関わり合いが絶妙でした。
息抜きできる軽妙なやりとりもあり、2巻以降も読みたいと思います。


この作品の名台詞

「君は、誰かが許してくれたら、自分を許せるのか?」

→解説


(……こんな)
こんないい奴が――なんで、報われないのだろう。
いつまでも幸せに過ごしました、で物語を終えられないのだろう。
「なんか……むかついてきた」

→解説


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from いつも感想中 on 月曜, 2007/02/19 - 20:30

銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言 作者: 枯野瑛 出版社/メーカー: 富士見書房 メディア: 文庫 2006年下半期ラノサイ杯結果ページ(新人・新作部門)で結構得票数が多かったので、...

from ラノベ365日 on 月曜, 2006/12/04 - 02:09

銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言枯野 瑛 富士見書房 2006-11by G-Tools 【学術院都市で学生として学ぶリュカ。彼は帰宅の途中に見知らぬ少女にいきなり自らの胸を貫かれ死亡する。...

from monumenta librorum on 土曜, 2006/12/02 - 20:36

スチームパンク的な設定で、魔法使い同士の闘いに巻き込まれる話。割と、ありがちな感じではあるが、設定はかなり凝っていて、伏線などの仕掛けも多く、丁寧に作られている。一応...