名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ハンドレッド-ヴァリアント覚醒-

タイトル:ハンドレッド-ヴァリアント覚醒- (小説:GA文庫)
作者  :みさきじゅん:箕崎准
絵師  :大熊猫介
デザイン:?
編集  :?

バトルスーツに身を包んで敵と戦う、学園バトルアクションです。
いろんな意味で頭に焼き付いてる関係で、「IS」という言葉が頭をよぎるのも無理ないかと思いますが、ハーレム系ラブコメ+アクションというタイプが好きなら外さないので安心してお買い求めください。
ぶっちゃけていうと、実にあざとい! あざといんですが……上手いですねえ。
主人公に一本芯が通っているのがいいですね。

地球に飛来した隕石とともに現れた、人類を襲う謎の生命体サベージ。一部の若者にしか使えない、サベージに唯一対抗できる武器ハンドレッドで戦う彼らは、『武芸者』〈スレイヤー〉と呼ばれていた。
そんなスレイヤーとしての資質を持った少年・如月ハヤトは、スレイヤーを育成する学園リトルガーデンへと入学するが、一日目から早くもトラブル続きで……。

すごく正体のわかりやすいルームメイトのエミール、ツンデレ生徒会長など、特に目新しさは感じないんですが、いい意味で読者の期待を裏切らない方向付がされているので、あっという間に読めます。きっと2巻で新キャラが投入されるなと思いつつ、ついわくわくして買ってしまうに一票。


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