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僕は友達が少ない 8

タイトル:僕は友達が少ない 8(小説:MF文庫J)
作者  :ひらさかよみ:平坂読
絵師  :ブリキ
デザイン:?
編集  :?

友達のできないもの同士が集って、友達を作る方法を模索しようと作られた隣人部。その部員たちの残念な日常を描くラブコメです。

話が一気に動いたあああああああああ!!

いやまあ、正確には前巻でエンドレスなラブコメワールドに対して大きな爆弾が放り投げられて、さてどうするかという話なわけですが、話をぼちぼち畳みにかかりはじめた、のかな?

前巻で理科の爆弾発言を「なかったこと」にしようとする小鷹の試みも失敗に終わり、ぬるま湯の日常にもついに変化が訪れます。
その経緯については深くは触れませんが、読みようによってはハーレム系ラブコメに登場する「絶対に(他人からの恋心に)気がつかない主人公」に対する皮肉とかアンチテーゼのようにも感じられる展開ですねー。

ひとつ言えることは、「もう、小鷹は理科とつきあうべき」
こんないい相手を捨てて、夜空とか瀬名に走るとかもうあり得ないでしょう! どんだけ気が利いて決断力もあって……腐女子? そんなものはささいなことだよ!


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