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パンツブレイカーG

タイトル:パンツブレイカーG(小説:一迅社文庫)
作者  :かみおじょうじ:神尾丈治
絵師  :丸ちゃん。
デザイン:?
編集  :?

一発ネタだと思っていたら、あらびっくり続刊が!

ギフトと呼ばれる異能の発言者がいる世界。「そのパンツを消し飛ばす!」とばかりに、半径2m以内のありとあらゆるパンツを消滅させる(しかも完全自動発動)というどうしようもないギフトを持ってしまった少年のお話。
バカ小説の類ですが、これがなかなかどうしておもしろいんですよいや本当に。

今回は、島に行って実験ついでに海でのバカンスを楽しんできちゃいます。

前回で、全力全開で能力が発揮されると超やばいと判明したパンツブレイカー。
その全開モードの発動威力を実験するために、離れ島にレッツゴー。なぜか、そこに影那だけでなく妹の美幸やサンダー、瞳たちまでついてきてしまい……

なにしろパンツ消しちゃうんで、どうやっても水着回にハプニングがないわけがない!と思ったあなたは正解です。
ですよねー。
そして、パンツが消し飛ぶことにくらべたら、たいていのラノベのラッキースケベなんてものの数じゃないと思えるから不思議。ストーリーについては熱い部分もあったり、主人公がただのいい人、ではなく逆境を乗り越えてきたという背景があってこその凄みとか描写されてますが、まあそこは置いといて、主人公に近寄る際にヒロインたちがパンツを脱いで巾着袋に入れている、という構図が想像するとやばすぎて吐血。


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