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モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)3

タイトル:モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)3(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :たにはるよし:谷春慶
絵師  :奈月ここ
デザイン:?
編集  :?

性別が女性であれば、人間だろうと人外だろうと構わず口説きまくる「ビョーキ」にかかっているダメ人間・望月砕月。その半端ない活動ぶりがハーレム化、修羅場を呼ぶラブコメ。

なのですが、3巻は割とシリアス。タマのターンです。
いやまあ、シリアスとはいえども基本的にはやっぱり修羅場で、そんな修羅場でさえも調子のいいこと言うんですけどね砕月は。

相変わらず乃日々を送る砕月。
そのハーレムの一員になんとなく溶け込んでしまっていたタマだったが、ある日そのタマのもとに組織からの刺客?が。圧倒的な力をもつその美女は、タマが記憶を取り戻さないと消去すると宣告する……。

はい、今まであまり気にしてませんでしたがタマも素直じゃないですね。むしろ幼馴染みの千夏以上に意地っ張りかも。なまじいつもの態度が徹底的にどSで上から目線なのでほんのちょっと見せる隙にぐっときますね!

でもまあ、それなりにかっこいいとこ見せて砕月がうまくまとめるんだろうと思っていたわけですが……
この引きは予想しなかった。いやはや次どうなるんだこれ。


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