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それがるうるの支配魔術 Game4:ロックドルーム・ゴッデス

タイトル:それがるうるの支配魔術 Game4:ロックドルーム・ゴッデス(小説:スニーカー文庫)
作者  :つちやつかさ:土屋つかさ
絵師  :さくらねこ
デザイン:?
編集  :?

今回の鍵となるのは、神様。……魔術じゃなく神様!?

主人公は、魔術を形作る偽りを言葉にすることで、その魔術を破壊できるという世界で唯一の存在で、主人公を軸に物語が進行します。アクションよりもミステリ風。理詰め感覚ですね。

はい、理操魔術が出てくるこのシリーズで神様が登場しちゃいました。
これほんもの? なんかトリックあるんじゃないの?と読者を見事に混乱に陥れてくれます。
で、結局どういうことなのかはレッツ本編。

夏休み、欧文研の一同はタマキの田舎に合宿と称して遊びに出かける。
そこで待っていたのはインナミ様と呼ばれている神様だった!
天候を操る神として祀られている彼女を、御剣などは魔術師ではないかと疑うも、実際の奇跡を見せられて沈黙。
そして、タマキは村の祭りの儀式の中で、インナミさんと一晩を共にすることに……。

なんだかノリがいつもと違うように見えますが、非常に重要なターニングポイント。タマキの過去に大きく踏み込むエピソードになってます。ところで小春さんもしっかりデレていたんですね……うまいことやりよって。


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