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レトロゲームマスター渋沢 2

タイトル:レトロゲームマスター渋沢 2(小説:電撃文庫)
作者  :すおうつかさ:周防ツカサ
絵師  :彩季なお
デザイン:?
編集  :?

ふとしたきっかけから、学校内の旧宿直室・通称隠れ家で堅物委員長とレトロゲームで放課後に遊ぶ日々を繰り広げる不良生徒・渋沢。
まあ、平たく言えばレトロゲームを題材にしたゆるいラブコメです。
レトロゲームの知識があれば、だいたいの元ネタはわかるので懐かしい感覚に浸ってだらだら読むのがジャスティス。

とりあえず委員長のふくれっ面はかわいい。
ま、なんていうか特段に大きな山があったりする話じゃないんで、取り立てて書くこともないんですが、以下は完全なる脱線トーク。

すいません、私は自分でいうのもなんですがまるで上達の兆しの見えないへっぽこゲーマーです。よってまだ自分でゲーム機も持てないリアル中高生の時代には、友達の家という限られた時間では配管工がお姫さまを救い出すこともままならず(さすがに初代レベルは今やれば普通にクリアできるでしょうが)、パロディウスではコンティニューなしでは高速面で詰まり(グラディウス高速面は全体的に初心者殺しすぎる!)、ファミスタをやればスポーツゲーが得意な友人にコールド負け。
唯一対戦格闘ゲームだけが後にアドバンテージになりましたが、それとて今のGGやメルブラなどのコンボゲーはどうしようもない始末。

……うん、自分で言ってて悲しくなってきた。だから困った時はRPGに流れる委員長には共感できるのです! あれは基本時間さえかければどうにかなるしな!
ああ、せめてもうちょっとSTGの腕があれば……。

以上、なんのオチもありません。


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from お亀納豆のライトノベルまっしぐら on 月曜, 2012/05/14 - 22:17

著:周防 ツカサ イラスト:彩季 なお 「ちなみに委員長のダメなところをRPGの魔法でたとえると、使いどころが限定されてるニフ●ムあたりが第一候補」 2012年1月の新刊。約4ヶ月の...