名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

彼女は戦争妖精7

タイトル:彼女は戦争妖精7(小説:ファミ通文庫)
作者  :うれしのあきひこ:嬉野秋彦
絵師  :フルーツパンチ
デザイン:?
編集  :?

戦争妖精と、その主たちによる「楽園」を巡る戦いもいよいよ佳境に入ってきたようです。
今回、伊織にはかなりの激動が襲うことに。
あれとかあれとか、言うに言えないのが実にもどかしい!

曾祖母からの手紙によって、クリス、常葉、リリオーヌとともに曾祖母の待つ岩手へと向かう伊織一行。
そこで明らかになる事実とは?

ちょっと今回は佳境に向けての種まきという面も強くて、ほんとに顔出しただけというキャラもいますが、伊織にとってはおそろしく密度の濃いエピソードになってます。さて、この先どう転ぶのやら。あれのルートはどうやら確定みたいですが。

そして、毎度うざい牧島さつきさん。
私、最近ラノベのうざかわいいキャラをピックアップする機会があったんですが、さつきだけは早々に候補から外れたんですよね。こういうキャラはかなりの希少価値だと思います。普通はうざいけどかわいいのがラノベではむしろデフォルトなのに、さつきはただただうざいだけ! かわいいと思えるところがまるでない! いやはや、どうしてこうなっちゃたのやら、ねえ?


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