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放課後ランダムダンジョン

タイトル:放課後ランダムダンジョン(小説:一迅社文庫)
作者  :せおつかさ:瀬尾つかさ
絵師  :ちゃあ:CH@R
デザイン:?
編集  :?

一連のゲートワールドとはどうも違うっぽいようですが、RPG的な設定のダンジョン潜りストーリー。

ゲーム的な設定のダンジョンと聞いて興味を引かれる方には向いてるかも。

地球と繋がっていた魔法世界との連絡が途絶して5年。
「特区」と呼ばれる学園に所属する生徒達が、魔法世界と繋がる100層から成るダンジョンの探索が続けられていた……

あえてキャラ周りの説明は省きますが、設定は魅力的なもののなにぶん本来は数巻かけてやるような密度の内容を1巻ですっ飛ばしてやっているため、どうにも駆け足な印象が強いのがちょっと残念ではあります。とはいえそれなりにはおもしろかったんですが。


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from monumenta librorum on 日曜, 2010/12/12 - 00:59

主人公の少年は、魔法世界と繋がっているはずのダンジョンのある「学園」に五年ぶりに戻ってきてという話である。これも、ダンジョン物だが、こちらは、ダンジョン自体はオーソドッ...